素敵な場所をありがとうございます
一度、妖精の庭を退会し、また今月より参加させていただきました。 今回フローラさんのInstagramでアフリカのことを拝見した時、 どうしてももう一度フローラさんからのお手紙が欲しくなり、とりあえず3ヶ月間と思い、また参加させていただきました。 参加を決めた今、自分が思っていたより、不安よりも、ワクワクが満ちています。 また妖精たちの世界に戻れたことがとても嬉しいです。ありがとうございます。またよろしくお願いします。 アフリカは私にとって、ずっとずっと訪れてみたい場所でした。 高校生の頃は野生動物の保護活動に興味があったので、海外青年協力隊などで行けないかと考えたり、 もし結婚したら新婚旅行はアフリカに行ってサファリを夫婦で体験してみたいなあと、思ったり。 またアニマルコミュニケーションを学んでいたので、いつかアフリカの野生の動物たちを実際に目で見て、 感じたい、そう思っていました。 私はずっと動物と話したいと思っていました。そのことからアニマルコミュニケーションを学びました。 ずっとずっと約10年間、この世界の先生を渡り歩いて何人もの先生に学び続けましたが、いつも勇気が出なくて、 「コミュニケーション出来てますよ」と言われてもどうも腑に落ちる事が出来なくて、 アニマルコミュニケーションの世界は好きだけれど、自分なりに納得出来ず、 プロとしてデビューすることがないままでした。 それが妖精の庭に入っていた去年に、たまたま知人から一緒にやらないかと声をかけられて、 デビューすることになりました。 憧れのアニマルコミュニケーターになれるんだ!と、私なりに精一杯頑張ったのですが、 モニターキャンペーンと友人が企画してくれて、次々セッションをするようになって、 やっているうちに、どんどん擦り減るような感覚になってしまい、疲れ、 私にはやっぱり無理なんだという気持ちになって、やめました。 自分にはやっぱり才能はないし、よくわからないし、この道じゃないんだと。 人からの評価も怖かったのかもしれません。 初めてなので、親しい友人ばかりが申し込んでくれたこともあり、なんと思われるか、評価されるのか、 怖かったこともあると思います。 自分の自己肯定感が低いことも自覚しています。 辞めた後は、逃げたような、失敗したんだという気持ちもあり、そして、自分にもがっかりして、 目を背けたい事のひとつになりました。 誘ってくれた友人にも申し訳ない気持ちもありつつ、彼女のビジネス感覚についていけなかった、という気持ちもありました。 私の大切な世界観が、ビジネスとして消費されていったような感覚で、 でもそんな事を言っていたら何も出来ないではないかと、それでもかじりついて、もっと必死にやるべきだったのか…。 でもそれはやっぱり出来なかった、という気持ちで、堂々巡りです。 「アニマルコミュニケーションをやっている自分」に自負があって、それが何のプライドなのかわかりませんが、 壊れたことで、自分というものがわからなくなってしまいました。 自分は一体、何をしたいのか、まったく。 執着みたいなものもあったような気もしています。 でも私がなぜここまでアニマルコミュニケーションに執着しているのか、今はまだわかりません。 そして今回フローラさんのアフリカで野生動物とお話ししたというストーリーズのをみて、 もう一度、動物と話をしたいという自分の気持ちが出てきて…これは執着なのかなんなのか…わからないけれど、 ただあの形で終わったのは残念でならず、私の大切な大事だった世界が終わってしまったような感覚で、でもそれが受け入れられませんでした。 ただただ、残念で悲しかった。 この道が私に開かれてないということが。 妖精の庭を退会したその翌月くらいから、 私が好きだった世界に拒絶されたような、そっちの道ではない、ときっぱり断られたような感覚の出来事が その後も次々にあって… ちょうど退会したタイミングでもあり、よくわからない心細さと、大袈裟に言うならば、 世界から切り離された感覚のような気持ちでした。 そして、それは今も何となく続いています。 この世界で、どうやって生きていったらいいのか、どんな自分で生きるのか。 今さっぱりわからなくなっています。 よく映像でありますが、 スクランブル交差点の真ん中で、佇むしかないような、そんなイメージが浮かびます。 この世界に生まれたのだから、この命が終わるまで、何とかして生きなくてはならない。 もうレールに乗ってしまっているから、勝手に脱落は出来ない。 とりあえず、キープレフトで生きるしかない。 今はそんな気持ちの自分がいるなあと感じています。 それでも、今回のフローラさんのアフリカを見て、そしてフローラさんが 動物たちとお話しをしたというのを読んで、たまらず、、 いいなあ、いいなあ、自然にお話し出来るって、やっぱりいいなあ、、、 私にもその才能が欲しかった、と執着めいた自分が出てきました。 そして、そのお話を聞きたくて知りたくて、 また妖精の庭に入ってしまいました。 ずっとずっと、目に見えないものを大切にしてきたと思っていました。 動物とお話しすること、クリスタルを集めること、妖精の世界に憧れること… ここ半年は、その世界から遠ざかり、 自分はなんなのか、私は何が好きだったのか、どう生きていきたかったのか、まったくわからなくなり、 途方にくれている自分がいます。 分離しているような… 迷子のような… もう何をしたらいいのか、 もちろん、 何をしたいのかも、さっぱりわからなくなっている私がいます。 フローラさんが、自分で実際体験していないこと、知らないことを、さも知っているかのように語らない事、 わからないことはわからないままにしておく事ということを書かれていたと思うのですが、 私は本当に自分が知っている事、わかっている事は、この世界でほとんどない、と感じています。 だからなのか、アニマルコミュニケーションをしていても、私が伝えるような事をしていいのだろうか? 何もわかっていない私が。 わかったつもり、知っているつもり、のような自分は嫌だと感じて、苦しかったです。 いつかフローラさんがどうやって動物たちと通じ合ったのか、知ることが出来る機会があれば嬉しいです。 こんな稚拙な文章を送ること、すみません。 きっと、誰にも言えなかったので、 この混乱している状況を少しでもわかりたくて、出したくて、まとまらないけれど文章にしたい自分がいるのだと思います。 そして、妖精の庭に戻ることの安心感がすごくて、びっくりしています。 理由はわかりませんが、 なんだか本当に、ほっとしている自分がいます。 守られているという言葉は少し大袈裟かもしれませんが、この世界は安全安心のところだった、 という感覚を思い出す、というのでしょうか。 本当は何も怖くない、優しい所なんだと、 思い出すような。 うまく表す事が出来ませんが、妖精の庭という場所に今、参加出来たことが、 この場所があることが、嬉しいです。 もう一度参加させていただくことが 今、私が私に唯一してあげれることだったのかもしれません。 この素敵な場所をありがとうございます。 とにかく、妖精さんとのご縁がまた再開できた事が嬉しいです。 【著書】 2024年2月刊行
2022年2月刊行
【妖精の庭】