妖精さんは宣言したことを用意してくださると実感しました
須王フローラさん
謹んで新春のお慶びを申し上げます。
HANATSUBAMEの売り上げを能登半島地震への緊急支援へ回していただきありがとうございます。
私も何かしら力になれると思うと嬉しかったです。
私は地震が起きてすぐ、信頼できる募金先を調べて寄付しました。
いつもより多めにしましたが、「このようなときにもっと寄付できる自分でありたい。」と思いました。
フローラさんの支援額は高額です。
正直に言うと、今の私に出せる額ではありません。
私もいつかそのくらい出せるようになりたいです。
そんな風に思った今年のお正月でした。
最近の出来事を報告させてください!!
嫌われる私にオッケーを出して天下無双モードになった私の話です。
年末、Threadsにしょーもない夫婦の会話を投稿しました。
なぜかバズりフォローしてくださる方が一晩で1000人以上増えました。
経験したことがない数字に私は怖くなり、とりあえず放置。
でも、フォローしてくださる方が1000人を超えるなんて私にとっては夢のまた夢の出来事です。
「スパムかも。」と思いつつ、数が増えたことを喜んでいました。
が、一度爆発的に増えたものは揺り戻しで減ります。
一度フォローしてくださった方がフォローを外し、数が減りました。
私は焦りました。「減るのは仕方がない。でも、せめてこの数字だけはキープしたい!!」と不安に駆られるのです。
数を守りたい自分に気づきました。いっそダメになってくれた方が諦められて楽になのに、ギリギリで持ち堪えるから諦めきれず余計に苦しい。
…と思ったら、あるときキープしたい数から大幅に減っていました。
数を追うことから解放され安心しました。
冷静になった私は「『ちゃんと嫌われる』と宣言したのに、できてないやん…」と反省しました。
そして、「フォローしてくださる方の質というものが、もしかしたらあるのかもしれない。」と気づきました。
私のInstagramをフォローしてくださる方々は温かくて礼儀正しく、交流していて楽しいです。
フローラさんが私のInstagramをシェアしてくださったお陰です。
フローラさんの文章は安心します。
私が私であることを許せます。
その反面、Threadsではよく分からないコメントをされる方がいます。「どうしてそんなことを言うのだろう。」と困るときがあります。
今回の経験から「フォローしてくださる方の数ではなく質だ。」と、思うようになりました。
言い換えると「ファンになってもらう。」ことかもしれません。
数を経験したからこその学びでした。
数に一喜一憂しなくなった自分が嬉しいです。
「数ではない」と散々フローラさんが言われていたのを腹に落とせました。
自分の色をどんどん出し、合わない人には離れていってもらいます。
これが私にとっての「ちゃんと嫌われる」ということです。
妖精さんは宣言したことを用意してくださると実感しました。妖精さんありがとうございます。
【著書】 2024年2月刊行
2022年2月刊行
【妖精の庭】