これもある意味、全部でひとつだなぁと思うのです
何ヶ月か、お便りを受け取るだけで、妖精の庭の返信をせずにおりました。
でも、妖精さんがいてくれることは感じていました。
大きな流れの中にあることがわかりました。
いつもありがとうございます。
最近の私は、反・時短といいますか、自分の時間をたっぷり使おうと思い生きています。
私の組織では、アシスタントやバックオフィスに振れるものは仕事を振り、核となることに時間を使おうという流れがあり、私もそうすることで、評価を頂いてきたのだと思います。
けれど先日その考えが変わるような体験をしたため、今は、お手伝いをお願いすることは変わらずありますが、最終工程まで自分の目を向けて手をかけるということをしています。
なかなか自分の手で全てできなくても、意識は外さないようにしたいと感じます。
私が、そうしたい、と思うようになりました。
なので、製本印刷とか中綴じホチ止とかようやく覚えました笑
自分でわかったその上で、人にお任せするべきだったのだなと、思います。
どの工程も優劣なんてなくて、なんなら休憩でトイレに行くとかも同じように大事なことで、そう考えて全てに自分の時間をたっぷり使えると思って過ごしていることで、淡々と楽に過ごせるようになりました。
これもある意味、全部でひとつだなぁと思うのです。
日々いっぱいいっぱいで、やらざるを得ないことからやっていくと、やりたいことはほとんどできないけど、やらなきゃいけないことをやるってすごい幸せというか、やらなきゃいけないことを幸せに感じながらできるのが結局最強だなと思いました。
楽しく過ごしています。
もう今年も終わるのですね。
今年は私には到底理解できないくらいの変動があり、数年前はここに行き着くとは想像もできなかったなと感じています。
いま目の前に来てくれたものを大切に、これからも愛でていきたいと思います。
【著書】 2024年2月刊行
2022年2月刊行
【妖精の庭】