この決断でほんとうによかったのかなと気持ちが揺れる日々を過ごしていましたが、それでよかったんだと腑に落ち、癒やされていく感覚を感じました



わたしは自分で起業したいという

思いをずっと抱きながら、

看護師として約15年働いてきました。

もっと患者さんに寄り添える何かを求めて

3年前から

アロマセラピーのスクールに通い、

資格を得ました。


在宅看護に興味があり、

その分野で起業することを目標に、

アロマスクールの1年を終えた段階で、

アロマセラピストとしても

ケアルームの運営しながら

訪問看護ステーションで

パートをすること2年。


2023
年7月に

アロマセラピーを組み込んだ

訪問看護ステーションを

オープンすることになりました。

そこで、いつかはケアルームを

併設させたいと思っていますが、

一旦このステーションオープンに際して、

ケアルームを閉める決断をしました。


今回フローラさんのお手紙を読み、

涙が止まりませんでした。

それはわたしも

ケアルームの閉店を

名残惜しいと思っていたからです。

はじめはなんとかして

開ける方法を模索したのですが、

どうにもできない。

何もかもが中途半端になる気がして、

閉める決断をしました。

この決断でほんとうによかったのかな

と気持ちが揺れる日々を

過ごしていましたが、

それでよかったんだと腑に落ち、

癒やされていく感覚を感じました。


そして、訪問看護ステーションとして

新たなステージに進む

従業員を抱えながら、

そして0からのスタートのため、

最近すっかりウキウキするような

気持ちはなくなり、

『開業なんてめでたくない』

と少しふさぎ込んでもいました。

でももう新しい世界への

道は始まっていて、

辞めたいと思わない自分にも

気がついています。


自分が選択してきて

目の前にある今の結果。

必死に頑張ります。
















【著書】



【妖精の庭】