こうしてフローラさんにお手紙を書くのも、

習慣になりつつあります。

お手紙を書くことを久しく忘れていたので、

とても新鮮な気持ちです。

さて、今回のお手紙も

コピーをさせていただき、

何度も何度も読み返しています。

フローラさんの言葉は、

そのままフローラさんの声で

身体に入ってくるようです。

(朝活のおかげですね。

ありがとうございます。)

フローラさんが書かれていた

「人間の行動の原動力は喜びですから、

これがあるから生きていられるのだなと、

人様からいのちを

与えられているなと思います」

この文章はまさにそうだと感じました。

日々生きている中で、

どうしようもなく自分がちっぽけで

何にも出来ないような無力感に

襲われてしまう時、

なんと情けないのかと嘆いてしまう時、

そんな時にも他人様から喜ばれたり、

生徒たちの明るく元気な声を聞けた時などに、

それまでの感情が嘘のように

吹き飛んでしまうことがあります。

人はひとりで生きているのではない。

私たちに出来ることは

些細なことかもしれないけれども、

それが人の役に立ったり、

励ましになったり、

励まされたりして

人は生かされているのだとも

改めてそう思いました。

フローラさんの言葉は、

時に心の奥深く染み込み、

そして気持ちを改めてさせてくれる

パワーがあります。

いつも、ありがとうございます。

いまは、台湾に行かれているのですね。

ちょうど、娘と3年前台湾へ行こうと

パスポートを更新した途端にコロナで

仕事場から海外へ行くことを控えるよう、

御達しが流れて行けなくなったことを

思い出しました。

あれから3年も経ちましたが、

私はこうやってフローラさんと出逢い

妖精の庭とも出逢うことが出来ています。

フローラさんからの世界の風を感じながら、

日々を大切に生きていきたいです。

【著書】

【妖精の庭】