会社員として生活してきた私にとって、

ビジネスは未知の世界でした。

ビジネスをすることは、

お金を稼ぐことだと

ぼんやり思っていましたが、

それは全く違うことがわかりまし た。

Grandirがはじまった当初は、

ビジネスとしてやってみたいことが

見つかったものの、

本当にそれがやりたいことなのか、

自分にできるのか、迷っていました。

これで合っているのか、

とにかく自信がなかったのです。

「可能性の中で生きない」

フローラさんのその言葉に、

ハッと目が覚める思いでした。

いつか自分でもやってみたい、

いつまでそう思いながら

先延ばしにするのだろう。

いつまでビジネスをしている人を

遠目から眺めてうらやましがるのだろう。

できるのか合っているのか、

わからないけれど、

まずはやってみようと

ようやく腹を決めることができました。

これまでは、納得する自分になるまで、

ビジネスはできないと思っていましたが、

それはただ逃げているだけ

ということに気づきました。

やってみるというのは、

何者かになった自分でやるのではなく、

今の自分ができることを、

できる限りの時間をかけて

やっていくことでした。

言葉にすると、あたりまえで

簡単なことのように聞こえます。

ですが、実際にやってみて、

思うようにいかなかったり、

時間がかかることを知りました。

今の自分は、

これといった才能や特技がないのに、

そんな自分を発信していくことに、

とても抵抗がありました。

授業の中で、自分にとっては小さなことでも、

他の人にとっては

そうではないというお話があり、

改めて、これまでの経験を振り返ったときに、

いろいろな悩みや決断を経て、

今があることに気づきました。

ないと思っていたけれど、

私の中に もちゃんとある、

何かを足さなくてもすでに持っている、

ただそれを言葉にしていけばいいのだと

肩の力が抜けるような

気持ちの変化がありました。

これでいいのかなと思いながら、前に進む。

これをやっていけば大丈夫と思いながら、

前に進む。

外側から見れば同じように見えることでも、

前に進んでいく気持ちは全く違います。

Grandirを受講する前は、

ビジネスをするとはどういうことなのか、

全くわからず、

霧の中にいるような気持ちでしたが、

少しずつその霧がなくなり、

ゴールは遠いけれども、

進む方向はちゃんと見える、

そんな気がします。

私の商品は形を作っているところで、

文章を書くのもまだまだ時間がかかります。

それでも、進んでいけると思えるのは、

フローラさんに教えていただいたことが

あるからだと思います。

今、ビジネスとしてやりたいことがない、

でもいつかはやってみたい。

少しでも、その気持ちがあるのなら、

ぜひ受けていただきたい講座です。

自分自身を使って、ビジネスをすること。

まずはやってみて、わかっていくこと。

その経験をぜひご自身で

体験されてみてください。

【著書】

【妖精の庭】