お手紙にあった「必要じゃないと手に入らない」ことを知れて、楽しみになりました
フローラさん。
10月のお手紙をありがとうございます。
1日にお手紙を受け取り、2日はGrandir、3日には本講座を受講しました。
Grandir最終日を終えて、感慨深いです。
受講前には想像していなかった道筋が見えます。
これからやるべき事があり、幸せです。
本講座では、Grandirで学んだことが深まります。
Grandirでわからなかったことが、本講座でわかることがあります。
言葉選びは違うけれど、同じ話だと気づきます。
Grandirと本講座を同じタイミングで受講できて、良かったです。
本講座とGrandir合わせて8回、フローラさんとお会いできました。
フローラさんが普通の人間であり、優しいことがわかりました。
安心しています。
ずっと知りたかったのは、「本来の自分に戻る」ということです。
最初の講義では、「観察(体感)すること」についてお聞きました。
お聞きしたことをそのまま理解しようと考えていました。
これが「わかろうとした」ということなのでしょうか。
今なら、観察(体感)をすることでわかるようになるということがどういうことなのかわかります。
お手紙にあった「必要じゃないと手に入らない」ことを知れて、楽しみになりました。
これからの体験が不安でなくなりました。
今月は、両親との関係について書きます。
21歳で実家を離れ、一人暮らしを始めました。
自立してからは、帰省するのは年数回ほどでした。
31歳で結婚出産してからは、毎月のように帰省するようになりました。
理由は、両親が孫に会いたがっていたこと、私が夫と子供達含め両親と良い関係でいたかったからです。
コロナを得て帰省する機会が減りました。
解放され、自由で心地良い時間があることに気づきました。
月に数回かかってくる母の電話には、うんざりしていました。
腹立たしくなって感情的な対応をしたことがあります。
その度に、怒りのLINEが来たり父から私を正そうとするメールが来ました。
私は謝りました。
老いた両親に何を言っても無駄だし、揉める必要もないと諦めました。
コロナが明けて、交流する機会が増えました。
私にとってストレスが増えるということでした。
なるべく実家への滞在期間を減らしてきました。
子供達もそれぞれ予定を作るようになって、会うことが減りました。
そういったことが、両親を不安にさせたのでしょうか。
先日、一緒に過ごす誘いの連絡がくるようになりました。
断りました。
しかし、母親は諦めません。
違うことで連絡をしてきます。
抵抗し始めると、「お父さんは、あなたはワガママだと言ってる」と言い出しました。
何かあると「ワガママで自分勝手、気が利かない」と言われることを知っていました。
傷ついていたので、言われるのが嫌でした。
でも、先日は「そう思われても良い」と思いました。
「私が悪いと思われても構わない。だからほっておいて欲しい」と母に伝えました。
感情的になっていたかもしれません。
母から電話を切られ、それっきりです。
謝ることはしていません。
きっと謝ったら同じことの繰り返しです。
私は、両親にとって都合の悪い子供で良いです。
感情に浸り、言葉にできていないことがあります。
それは我慢してきたからでしょうか。
来月も本講座でお会いできることを楽しみにしています。
いつもありがとうございます。
出会えて嬉しいです。
【著書】 2024年2月刊行
2022年2月刊行
【妖精の庭】