これからもフローラさんの文章や本に触れられると思うと私の好きが増殖する気がして心の芯のところが温かいです
フローラさま
こんばんは!
穏やかな土曜日夜、ワインでほろ酔いですが幸せな気分の中お便りを送ります。
ばななさん!!インスタストーリーを見て驚きと共に不思議と納得感がすごかったです。
吉本ばななさんは、思春期から読み続けている数少ない作家さんの一人です。
精神的に篭りがちだったり落ち込んでいる時にとても温かにそっと背中を押してもらっているような。
情緒をナチュラルに安定させてもらっているような。
私のとっての大切な依存先の一つです。(依存先だった、というのに気づけたのもフローラさんの本のおかげですが)
ばななさんさっすがー!←誰目線だろう(笑)という気持ちと共に、まだ言葉にしきれないフローラさんの本に惹かれた感じもわかった、というか自分の中で繋がった感じがしました。
特に9月は自分の好きに突っ込む、味わうをテーマにしていたので、「そっか、私の好きはこのままでよかったんだ、すでにあったんだ」と。
どこかで焦って変わろうとしていた自分にも気づけました。
とにかく興奮しましたし、自分のことのように嬉しいです。
そしてこれからもフローラさんの文章や本に触れられると思うと私の好きが増殖する気がして心の芯のところが温かいです。
こんな経験をさせていただいて本当にありがとうございます。
ばななさんの「アムリタ」小説が大好きなのですが、まさに主人公のお母さんが言っていた「集中力」が観察なのかな?と自分の中で捉えてみたりしています。
そうしたら、今までの力んだ集中力ではない温かい集中力を感じています。
私にとっても素晴らしい9月でした。
ありがとうございました。
【著書】 2024年2月刊行
2022年2月刊行
【妖精の庭】