「意地でも幸せに生きていく」本当に座右の銘にしたいです
フローラさん、いつもお世話になっております✨
先日は、個人セッションありがとうございました😊
本講座を受けて、どの道に行っても大丈夫、と分かりました。
その上で、なかなか現実では迷いだらけでぐるぐるしていました。
個人セッションを受けて、熱意なく働いて趣味を楽しむゆるい生き方なんて、と自分で否定していました。
でも、今の私はそれでちょうど良い、何ならこの状態を変えたくないと強く思っていること、自覚しました。
少しがっかりはしました。
なんでがっかりするんだろ、と考えると、母親がとても仕事熱心でした。
幼稚園教諭で持ち帰り残業当たり前。
家では仮眠程度で夜中もずっと制作したり書き物したり…。周りからの評価もしっかり得ていて、卒業生の子どもや保護者からも大量の年賀状が届いていました。
そんな母親がとても誇らしかった。
私もこんな風にバリバリ働きたい、評価もされたい。当たり前にそれができる、と思っていました。
ただ、母のストレスは凄かったみたいで、悩みを見つけては落ち込んでいました。
こどもの私は、その姿を見て、「私のせいなんだ」と思い、それがとてもしんどかったです。
「私のせい」と思ってることも言えなかったので、どんどん自己否定の思い込みが深まっていってしまいました。
一方、父親はザ・役所の公務員。
定時であがって、職場の人たちを飲みに連れていったり、余暇を楽しむ。
別に何もなくても有給をとって、ふらっとサウナに行く。
私は父親のこのゆるい感じは、「ダメな人」と否定してきました。
父は亡くなっていますが、思春期以降、あまり関係は良くありませんでした。
でも、私の気質?性格?は父に似ているんだと思います。
母のようになりたかった。ならねばならない、とずっと思っていました。
高校も認められたい思いから、進学校に入りましたが、合わずに不登校になりました。
そこで、母のように生きるのは無理だ、と自覚したのですが…今だにその感覚が残っているのだと、ここまで考えて分かりました。
それでも幸せに生きていける。
今思うと父は、早く帰ってきてくれて、ご飯も作ってくれていたし、沢山旅行にも連れていってくれた。
仕事は、出世よりも組合活動に力を入れていて、労働環境改善をはかってその代表や、職場サークルのリーダーをして友人も多かった。
全然「ダメな人」ではなく、むしろ豊かに生きてたようにも思います。
まじめすぎる母は、父に救われたと何度も言っていました。
父のこと、自分のことを受け入れて認めてあげようと思います。きっと父は幸せだったし、私も幸せに生きていける。
庭のお手紙を読んで、じーんと温かい気持ちになりました。
フローラさんの人生を垣間見せていただいて、だから、こんなにも優しく、厳しく、心に直接フローさんの言葉が入ってくるんだなぁ、と思いました。
意地でも幸せに生きていく。本当に座右の銘にしたいです✨
こどもが生まれるまでは、本当に自己否定していて、悲劇のヒロインで、自分を蔑んで生きていました。
1人目のこどもを産んだ瞬間、自分で自己否定することが、とんでもなく親不孝している感覚になりました。
不幸がラクで何年も生きてきた自分は、ついつい不幸の誘惑に負けそうになりますが、エネルギー哲学を学んだのだから、もう戻らない自分でいたいと思います。
戻れないとも思うのですが😌
よろしくお願いいたします。
【著書】 2024年2月刊行
2022年2月刊行
【妖精の庭】