いつの日かスーッと流れて、流れに身を任せてたどり着いた場所に降り立つとき自分の身体が軽いといいな



こんにちは。

9月はフローラさんの誕生月なのですね。おめでとうございます!

今月も妖精さんの派遣をよろしくお願いします。

娘が不登校になってから自分の幼少期を振り返る時間をたっぷり持ちました。

私は父が大嫌いです。

社会人になって家を出て、毎日顔を見ないようになると楽になるのかと思っていましたが、離れても「大嫌い」の気持ちは変わりませんでした。

母のことも大嫌いです。

家事をしているとき、現実にはそばにいないのに見張られている感じがします。

「毒親」という言葉が世に出てきたとき「あぁ、自分の親だ」と思いましたよ。

その言葉通りの人たちだなと思いました。

私の世界から出て行って欲しかった。

だけどそう思えば思うほど、強く願えば願うほど逆の方向に向かいますよね。

今は、腹ワタが煮えくりかえるほどの怒りは湧いてきません。

許すも許さないも、私はそんなことができる人間ではないですもんね。

毒親に捕まり続けるよりも、幸せに捕まり続けたい

本当にそう思います。

死ぬ間際までちゃんと幸せでいたいです。

今現在、私は幸せです!とは言い切れません。

前ほど強くはないけれど、イライラモヤモヤしている自分がいます。

親との関係や娘の不登校を思うとちょっとしんどいときもあります。

だけど、昨年の自分よりは良い状態なんです。

なんとなく良い方向に向かっているような気がするんです。

何ででしょうね?

自分の親との関係が良くなれば娘の不登校も終わるとか、自分が満たされたら子どもも満たされていくとか、それってそうなんだろうなって思うけれど、すんなりと自分の中に取り込めない。なんか引っかかるんです。

何ででしょうね?

散々いままで考えてきたけれど、わからないのでまぁいっかって感じです。

いつの日かスーッと流れて、流れに身を任せてたどり着いた場所に降り立つとき自分の身体が軽いといいなって。

フローラさんもよい1日をお過ごしください。














【著書】
2024年2月刊行



2022年2月刊行



【妖精の庭】