須王フローラ様

今月もお便りありがとうございます。

自分の体感を大切にして進みながら決めていく、まさにそうだなぁと改めて思い直しました。

6月は5月とは違う穏やかさがありました。

5月は主人と距離を取り1人時間を満喫し、でも主人とは必要最低限の会話しかなく寂しさも少し感じながら過ごしていました。

6月に入り、ふと主人が子供に「パパは小さい頃、おばあちゃん(旦那の母、シングルマザーです)が昼夜と仕事で居なかったから、お姉ちゃんと2人でご飯やお風呂、寝る…何でも2人でしてきたんやで…」と静かにポツっと言った言葉に、急に歯を食い縛って泣かないで頑張っている子供時代の彼の姿が見えて、"あ、私彼を守りたい、幸せに笑っている彼の姿が見たい"と、ふわっと風と共に感じました。

それから、久しぶりに4月の喧嘩についての話や今後の話をして、今までなら私が正しい俺が正しいで平行線だった話し合いも今回はスムーズに終えることが出来ました。

きちんとこうしようと決めた訳ではないですが、お互いの大切にしたいポイントは尊重しつつ話が出来たのかなと思います。

話し合い以降、日常の会話や夜の生活、2人でデートする日も戻り、あれだけ苦しいと思ってきた育児も何故だか楽しめるようになってきました。

子供達を可愛いな愛おしいなと思う瞬間も増えて、今では主人が居ない平日や休日でもなんなく過ごせています。(まだまだ鬼婆になる時はありますが…汗)

庭に入ってから8ヶ月目になりますが、本当に入って良かったと思っています🧚

私の1番の願いが家庭の事でしたので、本当に幸せです。

そして今月も全てお任せでおねがい致します。

いつも感謝しています、ありがとうございます。

【著書】
2024年2月刊行

2022年2月刊行

【妖精の庭】