今月のお手紙を拝読して未来の視野がひらけるような感覚がして、なにかもっとやりたいことにフォーカスしてもいいのかな?とほんのり思ったりしています



須王フローラさま

妖精の庭2ヶ月目になります、◯◯と申します。

今月もどうぞよろしくお願いいたします。

玄関には白い百合がよい、と本にあったのですが、職場のお花屋さんにあまり仕入れがなくて、その代わりに自社栽培している胡蝶蘭の切り花を飾っています。

白い大柄なお花のおかげで、家全体の雰囲気がおおらかになったみたいです。

先日の質問コーナーで、「フローラさんに近づきたい」とおっしゃったかたに「あっち行って!」と返答されていたのが印象的でした。

それぞれの人生はオリジナルということかしら……。

とくに今月のお手紙を拝読して未来の視野がひらけるような感覚がして、なにかもっとやりたいことにフォーカスしてもいいのかな?とほんのり思ったりしています。

さて、先月、妖精さんにお願いしたのは……置いていくもの→ひとの都合や思惑に合わせてしまう自分

始めたいこと→自分を満たすことを選び、作るものやすることに対して、ちゃんと自分であること……でした。

転職をはさんで、「職場の誰もが自分を曲げて人に合わせなくても、場が調和している」という優しい環境に入って、自分がアクションすることにも安心とくつろぎを感じられるようになりました。

振り返ってみると、お願いしたこと以上に「自分を表現しても受け入れられる感覚」というオマケまであってびっくりしています。

そして、5月はなかなかの困窮と欠乏を感じた1ヶ月でした。

お金も食料も文字通りなかったのですが、何かしら助けてもらえて生きながらえました。

思えば、わたしの欠乏感は、子どものころのネグレクトから始まっていて、大人になって親も亡くなった今もなぜか継続しています。

かつては、なぜそれを選んでいるのだろう?とか考えたりもしたのですが、一旦脇において、フローラさんのおっしゃる「変えようとしない」を意識して過ごしました。

でも、そろそろこれはもう置いていきたいと思っています。「大変なのはもうたくさん!」です(笑)

今月も、お花にかこまれた職場で、あるいは家にもお花を飾って、妖精さんを楽しみにお待ちしています。














【著書】
2024年2月刊行



2022年2月刊行



【妖精の庭】