精神世界の本は好きでしたが、この様な本には初めて巡り会いました
「花とお金」 「花を飾ると、神舞い降りる」の順に拝読しました。
装丁、題名、文章がとても綺麗で心から惹かれました。
フローラさんもとても綺麗ですね。とても素敵な方ですね。
「花を飾ると、神舞い降りる」を順に読み進めて行きましたら、最後の方の大切な人の死のところで「大切な人の死」が目に入った途端、おいおい泣いてしまいました。
声をあげて泣いてしまいました。なかなか泣きやめないほど泣いてしまい自分でどうしたらいいかわかりませんでした。
私はなんと、還暦なんです。それがおいおい泣いていました。子供が泣く様にです。
母が亡くなったのは一昨年です。
亡くなってもおかしくない年齢なのですが、とても元気で頭がはっきりしていて、亡くなる一年前の90歳のときに趣味の短歌の歌集を出しました。
趣味の短歌、働いていた百貨店の職場、近所のそれぞれにお友達がたくさんいて、1人暮らしをしながら、野菜を作ったりなど心のなかでとても自慢の母でした。
でも、長いこと上手く接する事が出来ていなかったんです。
私が40歳あたりから、私はいつも母につっかかったり、怒ったりしていました。
何故かわからないのですが腹がたつんです。自己嫌悪になり反省もしていましたが、直りませんでした。
もちろん私には理由みたいなものがありましたけど、ずーっと優しくしたいと思っていたのも本心にあったのに、出来なかったんです。
母が亡くなったことで、フローラさんのおっしゃる通り、大きなエネルギーが流れたようで、私はまともになったのだと思います。
それまでは変な魔物みたいなのに取り憑かれたようになっていて、母に優しく接する事ができなかったのです。
それが、大きなエネルギーが流れたことで、いきなりまともになった私は、後悔と反省を正面からまともに受けることになり、心から悔やみ悲しい思いをする事になりました。
とても辛い今ですが、上手くいえませんが、大きなエネルギーが流れてまともになれたんだと、やっとわかりました。
何故だ何故だと思っていたことがやっと分かりました。
フローラさんのお陰で、わからないことが分かって安堵しました。
フローラさんの著書はとてもありがたかったです。
ありがとうございました。
精神世界の本は好きでしたが、この様な本には初めて巡り会いました。
知りたかったことが本当にかかれていました。
【著書】 2024年2月刊行
2022年2月刊行
【妖精の庭】