決断ができたのは、フローラさんのインスタの投稿を見たからです



今月から中学二年生になる不登校の息子は、発達障害で自閉症スペクトラムと診断されました。

自分の気持ちを適正な言葉で表現することが苦手なので(私もですが)親としてもっと広い視点で息子のことを考えて、会話をしていこうと決めました。

決断ができたのは、フローラさんのインスタの投稿を見たからです。

スマホの写真を整理していたら、フローラさんのインスタのスクショが目にとまりました。

それは2022年7月6日の「ラジオの代わりに質問受付けます」の投稿に対してのやりとりでした。(この時は息子が発達障害とは知らなかったけれどなぜかスクショしていたのですね)

「小1息子が発達障害と分かり、こどもに圧ばかりかけている」の質問でした。

それに対してフローラさんは、

自分を観察。自分を知る。対策をたてる。実行する。繰り返す。定着する。それが当たり前になる。それでも無理なものはあきらめる。発達障害って言葉で何かをあきらめる人がいなくなるといいなーと思ってます。

そのコメントにハッとしました。

私は、子育てがなんだか上手くいかなくて、(思い通りにならなくて)なんかうちの子、ちょっと他のお子さんと違うなぁ、と思ってきたので発達障害と診断された時、ホッとしたんです。

身体の力が抜けた感覚をはっきりと感じました。

その時は分からなかったのですが、「私の育て方が悪かったんじゃなくて、この子の特性だったのなら上手くいかないのも仕方がない」と、親なのに、「諦めたかったんだ」とフローラさんのコメントで気が付きました。

先月の本講座の折に、フローラさんのお嬢様が小学生の頃に「うちの子大丈夫かな」って思ったけれど、2年くらいで大丈夫になった、ということを教えていただきました。

フローラさんは、できることをしてこられて、今につながっているのですね。

私はようやく、一緒に過ごす時間を大事に、なるべくボディタッチをすることを実行している最中です。

アロマで気分転換したり、いちごを食べたり、息子がリラックスできるように心がけています。

毎日、ゲームとYouTubeを見て過ごしている息子なので、勉強をすることも諦めていましたが、小学生の時のように「一緒にやろう!」と声をかけるとできることが分かりました。

まだ、できることありますね。

やる前から諦めない!自分に言い聞かせます。





先月の中学一年生の最後の終業式のことです。

同じクラスのお友達が朝、わざわざ迎えに来てくれて、約半年ぶりに学校へ行くことができました。(生徒さんが下校した後に学校へ行く夕方登校は、年末から週一で続けてきていました)

それも、お友達が前日の夕方、学校帰りに我が家に寄り、「明日迎えに来るから一緒に行こう」って伝えにきてくれたんですよ。

私は、担任の先生がお友達に頼んでくれたのだと思っていたのですが、その日、先生からお電話をいただき、お友達が考えて行動してくれたことだったと知りました。

その時、胸がいっぱいになって感謝が溢れました。

本当に、感謝って言葉だけ言っていたらダメですね。

担任の先生はじめ、他の先生方にもご協力いただいてありがたかったです。

読んでくださりありがとうございました!














【著書】
2024年2月刊行



2022年2月刊行



【妖精の庭】