意地っ張りの私を癒し続けてくれたフローラさん、妖精さん、ありがとうございました😊



フローラさん✨ご報告です。

大変化が起きました。

45歳を迎えた先月、幼少からできなかったことができるようになりました。

それは、「脱いだ靴を揃えること」です。

子供でもできることが、ずっとできなかった。

知っていてもしなかった。

なぜなら、「そんなこと、やってやるものか」と思っていからです。

生活の全般が同様でした。

ちゃんと生活をする、ということに背を向けていました。

実家は荒れていたし、同居家族のトラブルも絶えなかった。

「丁寧な暮らし」ではなかった。

それでも、家族が大好きで、その暮らしを否定したくなかった。

だから、「丁寧になんか暮らしてやるものか。そんなことしなくても、幸せになる!」と頑なな私でした。

けれど、年末のキューさんとフローラさんの講演会で「ゆっくりと丁寧に暮らすこと」と教わり、時間が経つにつれて腑に落ちました。

私がお金を稼ぐ目的は「生活をすること」なのだと。

そんなことが分かっておらず高級品など非日常にばかり目を向けていました。

そして、生活の一つずつを意識しました。

実は、ラジオトークのライブ配信で聞こえてくるフローラさんの生活音が大好きで憧れでした。

お湯を注ぐ音、水筒の蓋を閉めるキュッという音、スリッパの足音。

きっと美しい床で、磨かれたキッチンで、身体に良いお茶を淹れていらっしゃるんだろうな、なんて想像して憧れていました。

ふと、それこそがヒントかもと思い、キッチンの床を磨き、流し台の水滴は拭き取り、玄関に上がる時は靴を揃えることを始めました。

そうしてみて、わかりました。

憧れていたものは、全てすでに手元にありました。

それを粗末にしていたのは、私。

ローンで購入してまで欲しかった自宅を、居心地悪くしたのは、私。

綺麗な整えられた空間じゃなくても暮らせるだなんて、嘘でした。

本当は、美しく整った場所でなくてはいられない私。

思い起こせば、美しいカフェが好きだし、疲弊すると逃げるようにカフェに通ったこともありました。

もうひとつ、腑に落ちました。

すべてが「私」でした。

カップも私。買ってきた食材も私。それを調理する台所も、みんな私。

それらを優しく触れて整えるようになり、それが心地よいということがわかりました。嬉しいです。

やっと、「私」が始まりました。

整った生活を送れるようになるにつれ、対人関係の変化もありました。

全て繋がっていて、全て私でした。

意地っ張りの私を癒し続けてくれたフローラさん、妖精さん、ありがとうございました😊

どうぞ、これからもお願いいたします。

妖精の庭✨なくてはなりません。

ありがとうございます😊














【著書】
2024年2月刊行



2022年2月刊行



【妖精の庭】