動いてみる、話してみる、書いてみることを意識するようになりました



いつもフローラさんからいただくお手紙は、毎日同じ景色の中で暮らしている私にとって、目を見張るものがあります。

フローラさんから投げられたひとつひとつのお話を、ただすごいなぁとか私もなりたいなぁとかいいなぁと思って終わりにしていいはずありません。

待っていても何も動きません。

動いてみる、話してみる、書いてみることを意識するようになりました。





昨日は節分でした。

このところ休日も出勤していたので、とにかく家にこもっていたかったんです。

でもこの日、地元のお寺の豆まきに私が20代の頃から憧れていた羽田美智子さんが特別ゲストで来られることを知っていました。

映画「人でなしの恋」のポスターの美しい花嫁姿の羽田さんに魅了されて以来ずっと憧れていました。

この機会を逃したら2度とお会いできないと思いましたが、寒いしゴロゴロしていたい気持ちがとても強くありました。

でも、フローラさんのお手紙に書かれていた現地の方に自ら声をかけてお食事をされたお話を思い出して、目の前にあるチャンスを逃したら絶対だめだ!と気持ちを奮い立たせておしゃれをして出かけることができました。

羽田さんが参道をゆっくり歩いて来られて私のすぐ目の前にいらっしゃた時、思わず手を振ったら笑顔で手を振ってくださったんです。

本当に幸せな瞬間でした。





今年はなりたい自分になれそうな気がします。

妄想からくる気のせいかもしれませんが、なんとなく恋の予感もしています。

フローラさんの新刊、楽しみにしております。

今月もどうぞよろしくお願いいたします。












【著書】
2024年2月刊行



2022年2月刊行



【妖精の庭】