いつも大きな気付きと癒しを届けてくださって本当にありがとうございます
大変遅くなりましたが、1月のお手紙ありがとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
新年最初のメッセージを送っていただいてからあっという間にひと月が経とうとしています。
お返事を送ろうと何度かメッセージを書きつつも途中で止まっていました。
というか、書けなかったんです。
それはわからないことをわからないままにすることが私には難しく、どうにかしてわかろうとする自分がいて、わからない言葉を使い、わからない言葉で考えながら書いているからでした。
今までいかに自分を良く見せようか、良く思われようかを無意識にやってきたのか、それを思い知りました。
わかったふりをすることがもう癖になっていて立派な自分を演じていることにすら気づいていなかったなぁと感じます。
長々と書いていた文章を消して今またこうして書いています。
自分が書いた内容がなんとなくしっくりこなかったのです。
どこかで、何かで見た言葉があたかも自分の頭の中にあったかのように使っていたのだと思います。
そしてフローラさんに気に入られようとしている自分がいることにも気づきました。
私は本講座を受けられていないのでメッセージを読んでいただけるのはこの庭だけになります。
だからなんとか少しでも繋がっていられるように、気に入られるように自分をよく見せようとしていました。
あー何をやってるんやろう。アホやわ、わたし。
こうして書いていると涙が出ます。
「わかったふりをして、立派な自分を演じていても虚しいだけです。」
フローラさんのおっしゃる通りです。
情けないし虚しい。
でもそれでもこれがわたしなのですね。
本当は情けないし、カッコ悪いし、息子には乱暴な言葉を使い、娘には心配だからと制限ばかりして、そうやって子どもたちをコントロールしようとする母なんです。
日々幸せを感じる時間があり、子どもたちを本当に愛おしいと思っています。
夫にも心から感謝しています。
でもそうでない時もあって、そんな自分が許せないのです。
「いつも穏やかで愛と感謝に溢れていて幸せなわたし」以外は見たくないし、人にも知られたくないのです。
それでわかったふりをして、立派な自分を演じてしまっていたんですね。
そりゃ虚しいですよね。疲れます。
良い格好をしない、知ったかぶりしない、できないものはできない。
エネルギー哲学講座を受講するお金もないし、HANATSUBAMEも一旦定期をストップしました。ないものはない。
フローラさんの新刊「花とお金」のサキ読みを拝読させていただきました。
サキ読みだけでもわかったことがあります。
わたしはお金持ち=お金のある人だと思っていました。
そして自分がお金にコントロールされているなぁと思いました。
「今いくらあるか」に固執してあれば安心していました。
先読みをして自分がいかにお金に対していい加減だったかを思い知りました。
「お金は私です。」という一節がとても胸に刺さります。
自分を偽っているから、お金に対してもいい加減なのですね。
本当の自分を隠そうとするからお金からも目を背けて「ある、ない」ということに囚われてしまっていたのですね。
目の前にいる家族、仕事、お金、そしてどうしようもないわたし。
今すでにあるものから目をそらさず大切にしたい。
この妖精の庭に入れていることも紛れもない事実だし、今のわたしは庭のお代は払えているのですよね。
それに感謝して大切にしたいです。
いつも大きな気付きと癒しを届けてくださって本当にありがとうございます。
新刊が届くのを心待ちにしております。
【著書】 2024年2月刊行
2022年2月刊行
【妖精の庭】