今の幸せに気づけるようになったのも、常に幸せを選択しなければならない、人生は幸せに生きるためにある、とフローラさんが教えてくださったからです
身近な人が亡くなった。というsnsの投稿を拝見しました。
お悔やみ申し上げます。
生きていれば9歳になる甥のことを思い出しました。
彼は生まれて7日で亡くなりました。
私は一度も抱っこすることができなかった。
小さな小さな棺に入った彼の姿を今も思い出します。
あの時私もじっと耐えるしかなかった。
静かに待つことしかできない、騒がない、ハラハラと泣く。
本当にそう。それしかできなかった。
それでも毎日はやってくる。
日々のことをこなしながら今日までやって来ました。
5年位はよく泣きました。
涙が勝手にボロボロ溢れて来ました。
今はふと思い出すと鼻の奥がジーンとして涙がジワリと浮かびます。
甥の死のおかげで私の人生は大きく変わりました。
それがきっかけで当時勤めていた会社も辞めました。
先日ふと思ったんです。
なんて幸せな毎日を過ごしているのだろうと。
いつでも穏やかで優しい夫と一緒に、毎日ゲラゲラ笑いながら元気に楽しく果樹園の仕事ができる。
作った果物を沢山のお客さんが購入し喜んでくれる。
夫がしっかり稼いでくれている。
住む家も土地も車もある。
お金の心配もない。
食べることにも困らない。
こうやって今の幸せに気づけるようになったのも、常に幸せを選択しなければならない。人生は幸せに生きるためにある。とフローラさんが教えてくださったからです。
いつも何かに迷った時、どうすればいいかわからなくなった時に必ず思い出します。
フローラさんいつもありがとうございます。
今月もいい感じにしてください♡
宜しくお願いいたします。
【著書】 2024年2月刊行
2022年2月刊行
【妖精の庭】