先日は朗読会に参加させていただき、

ありがとうございました。

まだ余韻に浸っております。

一緒に撮ってくださったお写真を見ながら、

あの時間、空間を思い出しては

ニヤニヤしています🥰

今月のお手紙もありがとうございます。

正直、今回は

文章がなかなか頭に入ってこなくて

全然わかりませんでした。

すぐお返事したかったのですが、

何も思いつきませんでした。

何度も拝読していて、

わかろうとしている自分がいるのを

感じました。

こういう意味かな、

こう理解すればいいのかなと

頭で考えてばかりいたので

観察できていませんでした。

そんな中、参加できた朗読会。

フローラさんがおっしゃっる

「自分に対する遠慮」

というのが

私はそもそも

自分に対して遠慮しているという

認識すらなかったのですが、

今回初めて家族と離れて

遠くに一人で出かけることをやってみて、

自分に対する遠慮があることに

気づきました。

「持病があるのに一人で遠出しては

家族が心配するかもしれない」

「迷惑をかけるかもしれない」

「今の幸せで十分なんじゃないだろうか」

そんなことを考えている自分がいました。

きっと今までも

同じようなことがあったのだろうけど、

遠慮しているという感覚はなく

無意識に

なかったことにしてきたように思います。

それが朗読会に参加すると決めて

申し込んでから、

場所を調べ、行き方を調べ、切符を購入し

自分のやりたいことに対して

すべてを肯定しながら行動することで、

喜んでいるわたしがいたのです。

どんな服を着て行こうか

手土産は何が喜んでいただけるだろうか

そうだ、

ひとときの安らぎになるよう紅茶にしよう

カフェインは摂られてないんだったな

あ、でもこの種類だけは美味しいから

オススメしたいな

せっかくお会いできるしお手紙も渡したいな

あーだこーだと当日までの日々が

本当に楽しかったのです。

フローラさんに

直接お会いしたい夢が叶ったのです。

この経験は

「自分に対する遠慮がある」

ことに気づけたと同時に

「自分に対する遠慮が外れる体感」

までありました。

幸せになることに

遠慮も制限もいらないのですよね。

自分の人生が大きく動く経験を

させていただきました。

本当にありがとうございます。

妖精の庭のお手紙を改めて拝読し、

フローラさんの静かな興奮が

ものすごく伝わりました。

そして私自身も興奮しました。

この興奮を大切にしようと思います。

【著書】

【妖精の庭】