須王フローラ様

昨日の名古屋での朗読会に

参加させていただき

ありがとうございました。

いただいたブーケの芍薬がみるみるひらき

美しい姿を見せてくれています。

私は申し込み初日の10時、

とにかくフローラさんにお会いしたいと思い

申し込みをしました。

ですが、朗読会が近づくにつれ、

中途半端な自分、

髪も肌もお洋服もすべてに自信がない。

参加される皆さんと自分を妄想で比べて。

このままじゃ行きたくない、

直前まで信じられないくらい

葛藤をしてしまいました。

でも行きたい。

私のために空けていただいている席に

とにかく座りたいと家を出ました。

少し道に迷って会場に着くと、

受付には大好きなちえさん。

隣の席の方とも和やかにお話ができました。

それだけで来てよかったとホッとしました。

そして初めてお会いする

フローラさんは輝いていて。

何よりも本で読んだ言葉たちが、

フローラさんの声で

直接耳に心により深く届けられる。

心から癒される時間でした。

涙があふれて

肩から力がみるみる抜けていきました。

人と比べなくていい、

言い訳もしなくていい、

今いるこれがわたし。

終わる頃には不思議と

そんな気持ちになりました。

その時が来るまで

自分の器のまま堂々と待つ

そうしたい、と思いました。

今、とても穏やかです。

嘘のない一歩が出せた気がしています。

これから先、

色々な感情が湧き起こるのでしょうが、

小さな一歩の積み重ねをしていきたいと

切実に思っています。

本当にありがとうございました。

最後に、

緊張して自分の名前さえ言えませんでしたが、

お写真も一緒に撮っていただき

とても嬉しかったです。

【著書】

【妖精の庭】