そんな講座を考えたいと思えたのは、Grandirが教えてくれたと思います



私は現在自分のビジネスが

ない状態での参加でしたが、

その状態で参加できて

とってもとってもよかったです!!


その理由は、一つには

「自分が何を売りたいか」を集中して

考え続ける経験ができたからです。


Grandirの講座は、

ビジネスのポイントとして

伝えて下さることはとてもシンプルですが、

「自分自身の好き」を商品にし、

それを100にすることが、

今の私の場合はとてもとても

時間がかかっています。


伝えたいことが

まとまり切っていないからです。


講座という形の商品を考えていますが、

まだ商品ができあがっていません。


ですが、売り方で学んだ発信媒体を持つことや、

文章の講座で学んだ伝え方、

これらをわかるまで

繰り返し時間をかけることが、

私にはまだ足りていないのだ

ということも分かりました。


ブログやHPという場所を作り、

自分から生まれるものを

言葉にする筋トレができた期間は、

私にとってとても貴重でした。


ビジネスコンサルを同時に

受けさせていただけたことも

大きかったです。


前日まで、違う形の商品を考えていましたが、

どうもしっくり来ていませんでした。


「知識を売る」ような商品は、

子育てや発達障害の

子どもたちの親向けの講座、

支援者向けの講座には多い気がしますが、

自分にはどうしても

しっくりきていませんでした。


忙しい子育ての最中、

子育てが上手くいかないと感じて、

知識や学びが足りないとセミナーを

受けたり情報探しを繰り返しているのに、

保護者が実際の子育てが幸せなものに

ならないという現状を沢山見てきました。


本当に親にそんなに専門的な学びが

必要なのだろうか?

もっと子育ては

シンプルでいいんじゃないだろうか?

とずっと思っていました。


そんな自分が、また知識を売るようなお話を

商品にするのか・・・と

なかなか突破口が見いだせず、

でも何とか商品の形にしなければ、、、

と焦っていました。


グループコンサルの前日に、

「最大限言語化しておくこと」という

追加の指示に対して、

最大限を絞り出して悶絶していました()

その時に、私はお母さんたちの

「体験を変えたい」と気が付きました。


自分で選んで決めて、やってみて、

また振り返ってやってみる、

子育ては自分と子どもとの間で

納得がいけば充分に満ちるものだと

誰もが思えるということを、

体験できる講座を考えたいと

今は思っています。


「言語化」をしかも「テキストにする」ことは、

本当に体験を通して

自分が変わり続けていく行動だと

驚きました。


形を決めた後も、

じゃあ何を伝えるというところが絞り切れず、

ぐるぐるしながら3回目の講座のあとから、

なぜかいろいろが止まってしまいました。


心はざわざわし、早く形をつくらねば、、、

と思いながら、進められずにいました。


でもその間に、

事業をしている人に会いに行ったり、

気になっていた体のケアをスタートしたり、

フローラさんに教えていただいたミスミさんの

声のコンサルを受けさせていただいたりして、

商品を売る自分自身を100にしたく、

心と体が無理なく動くことと

書くことだけは続けて過ごしました。


その中で、好きじゃない(と思い込んでいる)

体を動かすことの『継続』を

本当にやってきていないことに気づかされ、

Grandir初日の「時間をかける」ことの

大切さが全部繋がって、

今目の前の自分の課題だと思えました。


商品化には今すぐは

繋がらないかもしれませんが、

停滞した期間に、

私が私に教えてあげられた大切なことだったと

思います。


まだ細かな部分が形になり切っていませんが、

この期間を通して

「自分が何を売りたいか」

に集中しながら、

日々お母さんたちに向けて話をしたり、

同じ支援者同士で議論を交わせた時間は、

とても意味のある種まきの時間でした。


そして最後に二つ目ですが、

私が体験を商品にしたいと思った原点は、

このGrandirが私に体験を通して自分を

変えていくきっかけをくれる講座だったから

に他なりません。


子育ても、知識を得れば

すぐに変えられるものではなく、

自分自身がするものだから、

自分が選んで考えて決めてやってみる、

分かったことや分からないことが

分かる経験をする。


それがないことには、

いつまでも不安で答えを外に探しにいくもの、

という形が変わらないのだと分かりました。


実際の体験、経験を自分に与えて、

自分への信頼を積み上げる経験が

子育てにおいてもできるはず、

そんな講座を考えたいと思えたのは、

この講座の形が教えてくれたと思います。


講座の内容を考えるにあたり、

ある視点を持って子育ての体験を

切り取ってやってみて、

振り返ってを繰り返すための、

最初の視点の話のところが、

まだ絞り切れていません。


講座の間中に、商品化までできたらと

思ってスタートしていたので、

途中焦る気持ちもありました。


ですが、自分をかけた商品なのだから

今は言葉にすることと、

観察することの精度を

上げる練習をしながら、


本講座も本当にいいタイミングで

受講させて頂けているので、

全部整えながら自分が本当に

気に入るものを作りたい!

という幸せな気持ちに今はなっています。


グループコンサルの前日に、

ポンっと違う形が下りてきたように、

最後の講座の日まで

あきらめずにもがこうと思います。


Grandirに限らず、

いろいろなフローラさんの言葉に

触れながら数か月走ってきたので、

全部が自分の中で繋がって

この感想だと思います。


とても長くなってしまいましたが、

以上2点が感想の中で

大きなポイントだと思います。


とてもありがたい師に出会えたこと、

本当に感謝しています。


一旦ここまでの日々に、

ありがとうございました!




Cクラス 作業療法士

















【著書】



【妖精の庭】