自分が好きになることを許さずに、誰がそれを好きになってくれるのだろう
『花を飾ると、神舞い降りる』読み終えました。
手にしたときに、装丁、頁の美しさ、
フローラさんと出版社さん、
デザイナーさんや携わられた方々の
眼差しの高さ、丁寧さ、
大切に想う壮大なパワーの
少しでも受けとれたように思い、
癒やされました。
一冊の本を大切なものとして触れたり、
丁寧に頁をめくる度に、
また自分が整っていく感覚を持てる、
そうなっている自分に気づけることを
有り難いな、と思います。
本を見るだけで、触れるだけで、癒やされる本
という存在も8割なのでしょうか..
読む前なのに、既にそんな状態に
なっているなんて..
読み始めると止まらなくなり、読後は、
しばらく余韻に沁みて、旦那さんからも
「まだ本の中にいるね」と言われるほど、
本を閉じてもなおフローラさんの言葉の
エネルギーに感じるものが
長く自分の内側に響いていました。
もう!!もう何度も読みたいので、
読む用と眺める用が必要になりました。
もう一冊買います。
知っていたことでも、
文章の中にポンとおかれたさらに一歩、
それ以上に進んだ視点に気づかされる瞬間、
新しい理解にスポットがあたる、
という瑞々しい経験が数えきれない程
にありました。
「自分のことを好きになれる自分。」
本の最後になって、
私はまだそうなれていないことに
気づきました。
色んな体験をして、この年齢で自分の好きを
もう嫌だという位に知っているのに、
それを自分にまだ許していなかったんだ、と。
どうしようもなく大好きなことを
自分が好きになることを許さずに、
誰がそれを好きになってくれるのだろう、
と気づけました。
好きを、まず自分へ伝えるように
発信していこうと思います。
それで十分じゃない!って思います。
ふわぁ~力が抜けますね。
エネルギー哲学®︎に出逢えていること、
フローラさんに出逢えたこと、
まだまだ学びがある人生に感謝です。
いつもありがとうございます。