ただただ祈っております。



こんな緊急事態に、わざわざ2回に分けてお手紙を
送ってくださるフローラさん。
インスタや妖精の庭でご無事であること確認ができて本当に有り難いです。
また、日本から旅行に来ていらっしゃるかもしれない方々への呼びかけのご配慮にも
じーんとしております。

どうか世界が平和でみんな仲良く。
お祈りしております。

先月に置いていきたいことは、自分の中にある小さな小さな争いの種。
そして始めたいのは、全方位平和である暮らし。

世の中みんな、自分が自分に一致して安心安全ほっとリラックスしていれば
戦争なんて起こらないと思うのです。なのでまずは自分の中から、が今の私にできる貢献であり祈りです。

実は私のアメリカ大学院時代、9.11のテロが起こりまして、住んでいたのが
ワールドトレードセンターから徒歩5分のアパートだったのです。当時23階に住んでいて
ものすごい爆破音があり、窓から外を見るとワールドトレードセンターが燃えていました。映画の撮影かと
思ってしまったくらいです。私を含めたアパートの住民がたくさんベイスメントに集まって寄り添っていました。
するとものすごい地響きと共に訪れた静寂の後、白い雪(灰)が降ってきまして、みるみるうちに外が真っ白。
今逃げるしかない!と住民みんなで、真っ白で目の前の人すらもあまり見えない中、北へ北へと歩き続けました。

その時は無我夢中です。北へ向かうほど視界が良くなり、幸いコーリングカード番号を全て暗記していたので
電話が混線する前に、両親へ『しばらく連絡できなくなるかもしれないけれど、ちゃんと生きています。
今北に向かって避難しているところ」と電話をかけました。

水質、空気清浄チェックをクリアするまで6ヶ月アパートに戻ることができなかったのですが
私は幸い当時の彼の実家(マンハッタンから1時間半くらいのニューヨーク郊外)に住まわせていただき
大学院まで通うことができて本当に有り難かったです。テロ後も炭疽菌問題などで目に見えない恐怖が常にあり、身体は相当ショックを受けていたようで、
テロの6ヶ月後に見事酷いアトピーを発症、そして過呼吸になり、病院では咳喘息と診断され、色々な化学物質を
吸い込んで避難したので、その後10年間にわたって1年の半分は咳をしている、といった症状が出ていました。

そんな中でも、人の優しさ、美しさにたくさん触れてきました。ぞろぞろとものすごい人が一斉に北へと避難する途中に 大量の水のタンクを用意して、無償で水を配給してくださる方々だったり
結局1年間そのままお家に住まわせてくれた元彼のご両親(お母さまは下着と服をずっと貸してくださっていました笑)
心の支えになってくれた家族や国内外の友人達、色々な方のあたたかい優しさに助けられ、癒されました。

今回の軍事攻撃で9.11を思い出しました。
クラスメイト全員がクラスに戻ってきたわけではありません。
やっぱり私は生かされていると、感じます。
生かされているから、私は私の大切な命を全うしたいと思いました。

私は何を書いているのでしょう。昔話をつらつらと書いてしまいましたが、
早く皆さんが安心に包まれますように。平和な日々に戻れますように。
フローラさん、娘さん、ご近所さん、学校の皆さん、、、、経験上ですが、事態が落ち着いた後もくれぐれもご自愛ください。

妖精さん、世界に平和をお願いします。

ただただ祈っております。

愛を込めて











【著書】
2024年2月刊行



2022年2月刊行



【妖精の庭】