私の幸せは、家族との日常
私が幸せになると決まっているならその発言、行動をするかという視点で考えると、しないことがとっても多かったです。 そして、その前提を自分に問いかけると、不安に飲み込まれずにすみました。 5月は、娘のことで、もやもや、ざわざわとした月でした。娘が頭が痛い、学校行きたくないと言うと、心配になり、不安になり、毎朝続くと、不機嫌になってしまう。 そして、小2娘がお友達との喧嘩をして、その相手のお母様から、学校に連絡があり、学校、学童でお話しを長い間したということを娘からきいて心が激しく揺さぶられました。我が子は、人にキツく当たってないだろうか、いけないところはどこだろうか、非常識な親と思われないだろうかとか、勝手に誰かを悪者にしてみたりと不安で不安でたまりませんでした。 夫からは、なおちゃんのことじゃないよと冷静に言われました。ごもっとも!!小さな小さな問題を自分で大きくしているなと自覚がありました。 学童の先生、担任の先生にお話しを聞いて落ちつくことができましたが、私の味方をしてほしい、娘の味方をしてほしいと思っての発言が自分に多く、話をした後に、そんな自分に気づきモヤモヤしました。 ノートに書き、自分の話をきいて、受け入れる。それをしていくと、娘に一番伝えたいのは、湧いてきた気持ちを大切にしてねということだと思いました。 湧いてきたあなたの気持ちをそのままうけとめてあげよう。大切にしてあげよう。大切にするってその気持ちをそのまま感じること。嫌だった。悲しかった。嬉しい。大好き。泣きたいなら泣いていいよ。我慢せず、そのまま感じてあげようね。 その気持ちを相手にぶつけちゃうともっと嫌な気持ちになることもあるよ。自分の気持ちを大切にするって、相手に何かすることじゃないからね。 よく、自分がされたらどうする?って言っちゃうけど、自分がされたときどんな気持ちになるかは、自分の気持ちを大切にしていないとわからなくなるよ。 自分の気持ちを大切にできるから、お友達の気持ちを考えようとか、あの人はどう感じるのかなって自然とできるようになるの。でも、そこを目指さなくていいからね。 人の気持ちを大切にしようと思えるのは、自分の気持ちを大切にできるから。 あなたが感じること全部が、大切な大切な宝物だよ。 これを娘に伝えようと思いました。 喧嘩の話はもう十分すぎるほど先生方、私と話していたので、「せっかく喧嘩のこと忘れかけとったのに」と言われましたが、ほんの少しだけ話を聞いてもらいました。 娘に言いたかったことに気づけて、私が癒されました。
ホセ・ムヒカ大統領の講演を聞きました。 胸がじーんとし、涙が溢れました。教えてくださりありがとうございます。 楽天マラソンで必死に買うものを探していた私に、何をしているんだと思いました。私の幸せは、家族との日常。携帯を触る時間ではない。目の前の子供の可愛いほっぺ、はにかんだ顔、お母さんと呼んでくれること全ての愛しい時間をもっと満喫しようと思いました。 【著書】 2024年2月刊行
2022年2月刊行
【妖精の庭】