ようやく解放されました

フローラさんこんばんは。
ちょっと驚きを隠せないのですが、日付が変わり5月が終わってしまったようなのです。
はっ!と気付き、今メールを書いています(夜中)

毎月のお手紙や、HANATSUBAME通信をとても楽しみに過ごしていて、こちらから反応できる場はこの妖精の庭の文通(?)のみ。
私にとってとても楽しい作業なのに、なかなか書けていないこと、そして末日になるまで月が変わると気づかないことに少し危機感を感じつつ、日常的に妖精さんの存在を信じながら、それなりに充実した日々を過ごせているからではないかと思います。

さて、ジュエリー!本当に美しいです。
私には手が出ませんが、「主人からいいんじゃない?と言ってもらえたので注文しました」とか、「娘にも共感してもらえて購入を決意しました、いずれは彼女の手に渡るでしょう」とか、読んでいるだけでキラキラとするコメントに幸せな気持ちをいただいています。

買えない自分は何かおかしいのではないか、と思っていた時期がありました。
以前心理カウンセラーから学ぶ中で、お金のブロックを外すという、思い込みから解放されるためのチャレンジをし、欲しいものは欲しいと素直に言えるようになりましたが、腑に落ちていない部分がありました。
多分ずっと昔からわかっていたことを、わざわざこねくり回して理屈で自分を納得させようとしていたんだと思います。

フローラさんのいつかのお手紙に、不相応なものは欲しいと思わない、という文言によって、ようやく私は解放されました。
「どうせ」という濁りがなく、「全然平気よ」という嘘もなく、ああ私はここで精一杯生きればいいんだな、と心底思えたのです。
フローラさんが見せてくれる世界は、とても美しく憧れで優しくて、その内側は泥臭く地道な「生」を感じます。 色々あるけれど、私は与えられたこの世界で、美しさ側も泥臭さ側もまだまだやれる。
私も大切なパートナーも50歳に手が届き、ちゃんと休むことも必要になり、自分を観察する事の大切さがわかってきました。

HANATSUBAMEには手が届く生活が出来ていることに感謝しつつ、いつか、いつか、2、3箇所でも良いので海外をこの目で見て、フローラさんの思いのこもったジュエリーを欲しいと言える人生に進むと良いな。
私は今周りにそういう人たちもいない環境ですし、実際お金をそんな大幅に増やせる道は現実的になく、息子の学費や経験のためにお金や時間を使う方が良いと思うので、ハワイでゆったり過ごす自分を想像しつつ、そんな気分で今の生活を精一杯生きたいと思います。

はぁー、でもあのリングは欲しい!!王道に美しく、お姫さまになれるものすべてを、私には似合わないと自分に許可せず生きてきたんです。 今さらだけど、私が持っていても全く変じゃない、なんなら持っていて当然じゃない、女のコに生まれたんだもの!と思いながら眠ります。笑








【著書】
2024年2月刊行



2022年2月刊行



【妖精の庭】