フローラさんが先月に置いていく、ある部分に深く共感しました
庭のお手紙を読みました。
フローラさんが先月に置いていく、『自分の常識で相手を見て自分が苦しい、相手にも迷惑、そんなややこしいことを延々と繰り返しています。もうやめたい。相手のことも嫌になっちゃう!』というこの部分に深く共感しました。
最近、しょっちゅうこういう風な状態になっています。
リハーサルと反省会の話がありますが、私も記憶にある限りずっと、延々とリハーサルと反省会を繰り返しています。
そんな状態が自分自身でもしんどかったので、いろいろと自分なりに努力して、昔と比べればだいぶましにはなっていますが、リハーサルと反省会をしない人達はきっとすごく楽に息ができるんだろうな、羨ましいなと思います。
リハーサルと反省会の上に「期待」が乗っかって、分厚い布団の三枚重ねのように重苦しいです。
何年か前に他人はコントロールできないというのを知ってから、他人に対してはあまり期待しないということを念頭に置いて接してきましたが、それでもやっぱり「なんであんなことするんだろう」「なんでそういう言い方するんかな」「なんで」「なんで」「なんで」…と、『なんで』が止まらず、頭の中で延々リピートなんです。
一通り考えて疲れて、よし、もう考えるのやめよう!と一旦落ち着いても、しばらくしたらまたぐるぐる延々リピートが始まります。
自分ではもう考えるのも嫌なのに。
いろいろありますが先月は、世界はみんなに平等にやさしい、と感じることもしばしばありました。
満ちているな、幸せだなぁと感じることもたくさんありました。
日頃から家に花を飾るようにしていますが、年明けくらいから、枝物を飾りたいと思うようになりました。
今までは花の方が好きで枝物には全く目が向きませんでした。
それと、今日花屋さんで選んだのは白い花ばかりでした。
こちらも今までは(百合は別としてそれ以外の)白い花を飾りたいという風に思ったことは全くありませんでした。
今日は気づいたら白い花ばかり手にとっていました。びっくり。
なんでかわからんけど自分の好みが変わったなーと感じています。
今月もおだやかな1か月でありますよう。
【著書】 2024年2月刊行
2022年2月刊行
【妖精の庭】