知らない世界のことをとりあえず知ってみるのは必要なことですね
フローラ様
お庭に入って3ヶ月目です。
ブックオフで花とお金に出会い、パラパラと見てこんな本見たことない!こういう本に会いたかったんだ!と衝撃でした。
それだけに新品を買いたいとブックオフでは買わず(本にはいっぱいラインも引いてあったし)すぐに新品を購入しました。
その時に花を飾ると神舞い降りるも一緒に。
私、呼ばれた?呼んだ?正にそんな出会いでした。
ちょうど夫の出張に「観光していればいいよ」と連れて行ってもらったのですが、暑いのもあって観光もせず、家事も何もせず読めるチャンス!とホテルやカフェで貪るように読みました。
色々疑問に思っていたことがシンプルに解けて腑に落ちました。
やっぱりそれでいいんだ!と思うこともあれば、よくわからない、もっとわかりたい!と思うところもありました。
でも、わからなくていいんだっけ、きっとそのうちわかるとそこへ置いて読みました。
それらも何回も読んでいるうちに、閃くように腑に落ち、ちゃんとわかる時が来るんだとフローラさんのわかろうとしないでの言葉、凄いなぁと思いました。
そして、私はとても幸せな人生を歩んできたと涙が出るほど有難く思えました。
現実は、2月に夫の腕に血栓が飛び、救急で大学病院に行ったにも関わらず誤った診断のために、4日後に指が壊死して指3本半の切断手術を受けました。
それでも私たちは、命を持っていかれなかったこと、一時は腕の切断も覚悟せよと言われたけれど指で済んだことへの感謝が大きくて、感謝、感謝の日々でした。
夫婦で助け合えるお互いへの感謝、誤診後に担当してくれた新たな医師たちの素晴らしさ、周りの人々の優しさに、側から見たら不幸であろう私たちは、幸せと感謝ばかり感じていました。
そして、夫は前向きにリハビリに取り組み、仕事も復帰、障害者となり夫の仕事は逆に広がりさえしました。
フローラさんの本に出会ったのは、2月から3ヶ月ほど過ぎた頃です。
そろそろお読みなさいと妖精たちが出会わせてくれたに違いありません。
本の中の言葉からよく自分に問いかけるのは…不安由来ではなく愛由来か?です。
その上で願ったものは、本当に叶っています。
このくらいでいいというものは、本当にそのくらいでいただくのですね 笑
もっと欲張ろうと思います 笑
もう一つは、自分がまだ体験していない世界は判断できるほど何もわかっていないというのも、初めてホントそうだわ!と思いました。
知らない世界の私の知っていることは真実から程遠いと。
知らない世界のことをとりあえず知ってみるのは必要なことですね。
妖精さんは見えないけれど、護られていることは感じています。
だから、来てくれているのね、と思っています。
ありがとうございます。
これからも楽しみにしています。
【著書】 2024年2月刊行
2022年2月刊行
【妖精の庭】