先月の「奴隷が職業」を思い出し、差別してたな、と気づきました
須王フローラ様
今月もお手紙ありがとうございました。
3児連れで世界旅している◯◯です。聞いていただきたい事があります!
1ヶ月トルコを旅していて、人の優しさにずっと触れていました。
子供たち、お菓子は買わなくて良いくらい毎日何度も誰かしらから貰っていて、おもちゃや商品のお土産、誕生日ケーキまでもプレゼントしてもらって。
「もらう」ことに慣れすぎた私、ジョージアで物乞いに間違えられました。笑。
バスが3時間待ちだったのでいつものようにバスセンターの端っこで末っ子に授乳しながら3歳と6歳の子守をしていたら、20セント渡されて。
何か分からなかったので断ったんですが、ジェスチャーから推測すると「食べてる?子供たち食べさせてんの?!ここで待ってな!(どっか行く)あー!お店しまってんのよ!食べ物売ってないわ!これで買いな!(1ラリもらう)あー!やっぱもっとあげる!」ってありったけの小銭を受け取りました。
嵐のようなおばちゃんの後、別なおばちゃんがお水とお菓子をまたくれました。
そんなにみすぼらしかったかな、と落ち込みましたが、物乞いも職業なんですよね。
先月の「奴隷が職業」を思い出し、差別してたな、と気づきました。
沢山頂き物してきましたが、物乞いに間違えられたのは初めてで、可笑しかったので、どうしても聞いていただきたくて。長々とすみません。
今月はお任せでお願いします!
旅もあと1ヶ月ちょっとになりました。
あれもこれもと私が考えるより、妖精さんにお任せが一番良い気がします。
強欲なので毎月あれもこれもと考えていましたが初めて心からお任せしたいと思いました。
今月もよろしくお願いします。
【著書】 2024年2月刊行
2022年2月刊行
【妖精の庭】