フローラさんがおっしゃる「わからなければ、わからないまま読んでくださいね」という言葉がとても好きなんです



フローラさん、はじめまして。

今月から、お庭にお世話になることになりました。

花神を3月に読み、小さな頃から信じていた妖精の存在をフローラさんが当たり前のようにお話してくださって、すごく嬉しくて感動しました。

その後花金も読ませていただき、妖精の派遣をお願いしよう!と決めました。

フローラさんがおっしゃる「わからなければ、わからないまま読んでくださいね」という言葉がとても好きなんです。

小さな頃から「わかるようにならなくてはいけない」と思って育ってきましたし、なんでもすぐにわかるようになるのが自分の良さだと思っていました。

だけど、世の中にはわからないことがたくさんあって(当たり前ですね笑)その、わからないことをわかろうとする、またはわからない事がわからないままで在るという事がいつも私を苦しめていたと思います。

本を読む時ですら「この本をわかるようにならなくては」と思って読んでいましたので、「わからないまま、読んで良い」と言われて目から鱗だったのです。

素敵な本をありがとうございました。

どんな妖精さんが来てくれるのか、楽しみにしながら待っています。














【著書】
2024年2月刊行



2022年2月刊行



【妖精の庭】