去年、興味が向くものがかなり変わりました



フローラさん、こんばんは。

今年もよろしくお願いします。

去年、興味が向くものがかなり変わりました。

フローラさんのお話を聞いている影響もあるのだと思います。

東洋医学や、中医学、陰陽五行と体質、氣を調える学び、禅の思考、食材の中庸や陰陽を利用した料理法、麹など、東洋のものへの興味がはっきりと強くなりました。

小さな幸せを見つけて、気付いて、味わうこと。

何かを付け加えるのではなく、もともと体が持っている機能を、スムーズにまわすことができるようなアプローチ。この考え方が好き。

学ぶことが楽しい。知ることが楽しい。

知識欲が満たされていくことに幸せを感じます。

「わあ…」と胸の辺りが高鳴る。そんな体感です。

その一方で、アウトプットが足りていない、体や心が変わったような実感も成長もそれほど感じない。焦る、もっと行動しなくては。得た知識を無駄のないように生かしていって、より良い生活を送らなきゃ、学ぶ意味がないだろう、と、自分を責めていました。

知識を得て、ただ満足している私。わかったつもりでいるだけの、実践が伴っていない中途半端な私。それをまずは味わいます。

たのしかったね。知れて嬉しいね。教えてくれる人との出会いも楽しかった。学べる環境があって幸せだね。みんな優しい人だったね。穏やかで平和な関係が好き。ありがたいね。





『不幸ではない。きっと幸せなのだと思う。でも、本当にこのままでいいのかわからない。もっと素晴らしい人生があるのではないかと思っている人は、わからないことをわかったことにしてきた人です。わからない言葉で自分を語ってきた人です。わからないことをしてきたから、自分に対する信頼が築けなかった。それが不完全燃焼感の正体です。』

このフローラさんのお言葉が、完全に私です。

学んできたことの中で、分かった気になっているだけのものがほとんどだと思います。

私がいま1番欲しいのは、フローラさんからのお手紙の内容そのものだと感じました。

『わからないことを、そのままにしておける私』。

そこに不安や焦りもなく、ただ、そんな自分であることを許しているひと。そうありたい。

自分のまま生きるしかない、本来の自分は今の自分でしかない。

より良い自分を目指すことをから降りることを、選べる私になりたい。

そして、学んだことを、1つずつ自分でやってみる。

それで自分の体はどう反応したか。

心地いいのか、よくないのか。

焦って一気に効率よくやろうとする私はきっと出てくるけど、ゆっくり時間をかけて、自分に手間暇をかける私を生きてみたい。

そんな私がみる世界はどんな世界なんだろう。

みてみたいです。














【著書】
2024年2月刊行



2022年2月刊行



【妖精の庭】