本講座4回目のお話、

ありがとうございました。

講座が開始し、皆さんのお話が

終わって講座の内容に入った瞬間、

一気に癒される感覚、

体幹が熱くなる感じがありました。

そして「眠くて眠くて仕方ない」

という時間が心地よく、

数日前から感じていた体の違和感が

スーッと流れていくようでした。

本講座を再受講し、

少しずつ自分の輪郭が

分かり始めています。

小さい頃は

自分の目の前にあるものといえば

辛いもの怖いものが多く、

味わう余裕も安心もなく、

必死で「ごめんなさい」を

繰り返してきました。

本当は「助けて」「抱きしめて」

と言いたかったと気づいた時に、

涙が止まりませんでした。

今になって、家族も親族も私も

「一人芝居」をしていた、

と腹から分かります。

それぞれが抱える痛みと愛に泣けます。

まさにそれを体感したお盆でした。

自分からわざわざカサブタをはがし

流血しながらも『分かってほしい』とか

『分かってくれない』とか、

そこを抜けそうな自分を

ただ体感している日々です。

「もうどうでもいいな〜

ただそこにある愛情だけを味わいたい」

と、そこが諦められなかったのかな、と。

綺麗事でもいい、

今自分はそうなんだと思えたら、

過去は過去のまま大事に置いて置こう

と微笑みながら思えます。

今私の目の前には、

子どもたちの笑顔、

笑い声があります。

すごい癒しの力があるな

と実感している夏休みです。

朝起きて、庭の朝顔を数えて、

葉が風にゆれる様子や

花の色の変化を見る。

フウセンカズラの種をとり、

来年植える用にジャムの空き瓶に集める。

他にもいろいろな花の苗や種を

買って植えました。

ゴーヤやスイカ、種のあるものを

食べたときは、子どもの提案で

その種を庭に植えて、

一緒に育てています。

ただ庭を眺めるだけで、満たされ

体の力が抜けます。

心地いいので、

ついつい庭に目が行きます。

私は、子どもたちに

髪を撫でてもらったり、

髪をしばって

遊ばれる体感が一番好きです。

手足の力が入らないほど

体までもが癒されて眠気がくるので、

本当に不思議です。

子どもに、日々「お母さん」

と呼ばれるたびに、

胸の辺りが熱くなります。

今まで辛いことも多かったけれど、

自分を諦めずに生きてきて良かったです。

この世の仕組みを言語化して

伝え続けてくださって、

本当にありがとうございます。

【著書】

【妖精の庭】