恋人の与えてくれる豪華な色々なんか、本当は必要なかった
こんにちは。
今月も楽しくメールを拝読いたしました。
他人から与えられた価値では
満足できないというお話、
そうだなと思って読ませていただきました。
先日、2年ほどお付き合いして、
同棲していた恋人と別れました。
彼は私がそれまでお付き合いした
どの男性よりも裕福で、
私が今まで体験したことのないことも
色々と経験させくれました。
行ったことのない場所に連れて行ってくれ、
行きたくても行けなかったような
レストランにも連れて行ってくれました。
でも、別れ際、彼に言われたんです。
「俺はこんなにやってるのに、君は…」と。
そうして別れて、自分がどれだけ
彼の望む姿になろうとしていたかを感じました。
その人にとって価値ある女性に
なろうとしていたんですよね。
頑張ってはうまくいってるはず、
と思って自分を励ましたりして。
でも、一人暮らしを始めて
一ヶ月ほど経った先日。
「ああ、今の私って何一つ不足がないんだ。
このままで完璧なんだ」と思ったんですよね。
仕事のお昼休みに、
いつものように納豆ごはん食べながら笑。
私は、内向きの性格で、
自分の中であれこれと感じたり考えたりするのが
好きなんです。
(そういえば、今週の花占いに
そんなことが書いてありました。
私はハイビスカスです)
今は平日は仕事でいっぱいいっぱいで、
週末はとくに誰と会うわけでもなく、
一人で山歩きをしたりしています。
以前なら、こんなの寂しい人生!
と思っていましたが、
私にはこれが最高に幸せな暮らし方だなと、
心の底から思えたんです。
恋人の与えてくれる豪華な色々なんか、
本当は必要なかった。
それに気づいて、それはもう感激でした。
納豆ごはん食べながら笑。
それに気づけたのも、
フローラさんの発信される色々に
触れてきたおかげです。
本当にありがとうございます。
【著書】
【妖精の庭】