美しい音を響かせる
ショパン国際ピアノコンクールにかぶりつきの数日間でした。嘘、今この瞬間もです。なんて幸福な時間だったのでしょう。2030年はワルシャワまで行くと決めましたよ。チケットを確実に手にいれるため、2029年にもワルシャワへ行きます。もうもう、それくらいにわたくしはピアノが好きなのです。今からでもやればいいじゃない?と言われるけれど、そうじゃないの。好きなものは完璧であってほしい。だから、今のわたしではダメなのです。今世は一生、好きなピアニストの演奏を聴いておきます。 さて!みなさま、お元気ですか。わたしは元気です。 やっと日本の政治家で話している言葉の意味がわかる人たちが現れ、いよいよ始まるねと期待が高まっています。日本国民として、できることを最大限にしていこうと気合も入るというもの。小泉議員は同い年、小野田議員は一つ年下です。同世代が政治の中枢に食い込む年代になったこと、もっと自覚をするべきですね。 HANATSUBAMEの海外展開、頑張っておりますよ。新しいことに挑戦する日々です。いつかのこと、うちの高橋が「手探りで進むこのすべての時間が、宝になりますね」とフローラさんがおっしゃって・・・と言っていたのですが、当の本人、そんなこと言ったっけ?と一瞬思ったのですがw多分言いました。いやでもね、本当にそうなのです。 いま新しいことに挑戦しているみなさま、今日のその一歩があなたの宝になりますから。遅々として進まないこともあるでしょう(わたし)、悔しい思いもするでしょう(わたし)、そうしたことも含め、全部が力になります。頑張りましょう。そうして先人たちが道を作ってきてくれたからこそ、今のわたしたちがあります。後進に道を示せるように、我々も諦めずに進みましょうね。無駄に思える時間が、文化を作ります。 わたくし、ショパコンを見るようになってから、ずっと思っていたことがあるのです。なぜこんなにも好きなのだろうと。ピアノが上手い、それだけじゃここまで好きにはならないと思うのです。 そして今朝、ジムでコンチェルトを聴きながら、はぁそうかと理解したことがあります。 彼らは、積み上げてきたものが美しい。幼い頃から自覚的に生きているのだとこちら側に想像をさせてくれる。不協和音がないのです。だから、こんなにも憧れるのだと。 有名人だからではありません。有名ではない方であっても、美しい音色を響かせている方はたくさんいます。でも、そうした方々は自己顕示欲がないので、人を介しての紹介以外ではなかなかお目にかかることはありません。 今年の夏、上級認定講師の遠松のサロンでメガネを作りました。そのときのテーマが「文化人メガネ」でした。わたしが制作時にイメージした文化人は、まさに目立つことのない美しい音色の方で、あんな雰囲気を纏って生きていきたいと思わせてもらえる方です。その方みたいな在り方で張り切ってビジネスをして、小説も書いていきたい。これはきっと叶うことだと思うのです。 「自分にとって有用な情報の見つけ方、知りたいですか?」とインスタでお聞きしたところ、多くの方が知りたいと言ってくださいました。 ネット上にある情報のほとんどは、生きるに害のあるものだとわたしは思っています。情報自体に害があるのではなく、個々人にとって、真に必要な情報以外は害になりうるという意味合いです。また、一見ポジティブに見えるネガティブも多く、そうした情報を浴び続けることは脳を蝕みます。 ただ、かつて心を挫かれていたとき、わたしはSNSに救われていたのです。ですから、どのようにしたら弱っているときに自分にとって有用である情報だけを(だけってこともないけど)自分の力とできるのか、そのあたりをお話ししたいと思います。「弱っているとき」と書いたのは、情報に頼りたいときは往々にして自分に迷っているときだからです。 大前提、言説はデータか意見に二分されます。実験データは客観的事実ですが(だから有用とは言いません)、その他はどんな専門家の話であってもその方の主観です。それは一国の首相であっても同じです。ですから、人の話を聞くとき、本を読むとき、SNSを見るとき、わたしたちは常に誰かの意見にさられているのだということを忘れてはいけません。 人という生き物は、常に自分以外とエネルギーを交流させて生きています。人は自分らしさだけでは生きていません。生きていけないではなく、生きていないのです。良いも悪いもなく、そうであるということです。 誰かの意見が役に立つということは、ほとんどありません。育った環境が違う、知能が違う、教養が違う、持って生まれたものが違う、体験が違うからです。だからこそ有用なのではないかと思われるかもしれませんが、それはあなたの心身が健全で整っている場合のみです。そうではないとき、聞くべきは、そのときのあなたに近い人物の話です。近い人物を言い換えれば、言っていることの意味が「わかる」人です。 また、別の角度から提案をすると、成功物語を語らない、元々そうである人の話は有用な場合が多いです。ヒーロー物語はいらないということ。ですから元々そうであるか、今現在そうであると見える人の話を聞くようすると良いと思います。 例えばお金持ちになりたい人がいたとします。そのときに聞くべきは、貧しさから抜け出してお金持ちになった人の話ではないということです。聞くべきは、元々お金持ちである人の話。もしくは、すっかりお金持ちになっている人の話です。ここでいうお金持ちの定義は、花とお金(サンマーク出版)に書いたものです。お金の量に価値を見出している人は、意見を聞くべき相手ではありません。そのような不協和音を奏でる人は、本人が不安定だからです。 自分にとって有用な情報の見つけ方、参考にされてください。 あなたに「わかる」話をする人、元々そうである人の話は音楽のように耳に届くはずです。ヒーロー物語は刺激として楽しみましょう。 それでは、わたしはショパコンのウィナーズコンサートを聴きながら寝る支度をしたいと思います。日本はまもなく朝ですね。良い朝をお過ごしください。 それでは、ごきげんよう。 須王フローラ
