お客様?どちら様?
数日前から隣の部屋の住人が怒鳴り合いの喧嘩をしていて(奥さん優勢)、その声に悩まされている私です。こんばんは。
そうそう、ついに!一年越しに!粘り勝ちで希望のユニットに引越しをしました!本当に嬉しい!
まったくの無臭、魚を焼いてもしっかり換気だってされちゃう、そしていかにもドバイなビューもある最高の部屋です。
一年前にこの部屋を他のお客に譲った営業マンはもうこのレジデンスにはおらず(恨んでいる)、後任の若い営業マンがこの部屋の住人に交渉をしてくれたのです。元の住人は上の階にいる模様。
ありがとう譲ってくれたイギリスジェントルマン!ありがとう後任の営業マン!
と、書いていたら怒鳴り声が終わったので、レジデンスのフロントマネージャーに送ったクレームが処理されたのかもしれません。
これを書き始める直前にメッセージを送ったのです。対応早い。
ドバイに住み始めて、いやこれはドバイだけではなくてどこの国でも同じかもしれませんが(日本以外)、一度では対応してもらえないなんてことは日常茶飯事なので、対応してくれるまで何度でも伝えます。
言わなくなったら、あ、もういいんだな、満足しているんだなと思われておしまい。言いたいことは待つことはせずに何度でも伝えます。
認定講師総代エステルが日本から送ってくれた荷物を、昨日エミレーツポストから受け取ったのですが、オフィスに1回行って、電話を2回して、3回メールをして、やっと受け取ることができました。正味2週間。
でもこれはマシな方。全然いい。これくらいなら待てるマインドはもう育っています。
実は、去年の9月から動かない仕事があるのです。
進捗がわからない案件が3件。
何が起きているのかすらわからない案件が2件。
でも昨日今日で、進捗がわからない案件①と何が起きているのかわからない案件①の解決の兆しが見えてきました。
やーーーーっとの動きに胸を撫で下ろしています。本当にここまで長かった。
日本から支援してくれているスタッフも、もちろんこっちにいる私も、それはもう力の限りを尽くして事態に当たっていたのだけれど、それでも一向に解決しなかった。
ではこれら案件がなぜ今動いたのか。
そこを話したいのが本日のメインディッシュです。デザートもあります。
なぜ動いたのか。
それは、一言でいうと「お客様根性からの脱出」です。
自分はお客なのだからやってもらって当然、お金を払っているのだから当然、そっちから先回りしてこちらの要求を汲み取ってくれて当然、だってお客だよ?という態度でここにいたということ。
もちろんそうした横柄な態度をとっていたわけではなくて、やってくれるのをどこかで「待っていた」ということです。
先に書いたように何度もこちらから連絡をして、動いて動いて動いていたけれど、もっとやれることはあったということ。
どれだけ動いても、間違った行動を繰り返していては成果にならないわけで、つまり思考停止していたのですよ。そのくせ、やるべきことをやっていると思っていた。仕事でがきない人間あるあるです。
じゃあなぜ頭が回らなかったのかというと、やっぱり「これくらいはやってくれるだろう」というお客様根性がそこにあったからです。だって日本だったら絶対にスムーズに進むことばかりなんだもの!
もうね、本当にダメだと学びました。絶対にお客様になったらいけない。そんなことしていたらビジネスが死んでしまう。
こんなに頑張っているのに!と投げ出すなんて絶対にしたくないのです。国を変えてまで一生懸命にやっているのにそんなの悲しすぎる。みんなが一生懸命やってくれているのに形にできないなんて、私は何のためにここにいるの!
いえね、文字にすると至極普通の話ですよね。でも実際にこれを体験したことは、本当に大きな学びでした。今で良かった。
ってまだ3つ、どうにかしなければならないことは残っているのだけれど!
先月はあまりに話が進まなすぎて、「もう日本帰りたい!泣」と思ったのが正直な気持ち。コルチゾールまみれな自分に耐えられなくなって泣いておりました。初めて帰りたかった。
あぁエネルギー哲学に浸る時間が不足している!!!!
ここからはデザートです。
トランプの暴れっぷりにホクホクしている私は、本講座を3日間にギュッと凝縮した「エネルギー哲学3days講座」を夏に開催しようかな?と考えています。
5ヶ月間かけて本講座をすることは難しいけれど、3日間ならやれる。
先ほど、参加したい人いる?とインスタで聞いたところ、200名近くが参加したいと言ってくれたので(実際に行動するのは20人くらい?だと思いますが)、7月上旬に開催しようかな〜。
そうか!3日間に凝縮してしまえばやれるんだ!と気づいたので、自分の柔軟さに驚いてはいますが、さっきふと見た「何でも面白がれる心」という言葉に触発され、さらに上級認定講師の遠松がドバイに来たときに言っていた「何が起きても楽しいんですよ〜」という言葉を思い出し、本当にやろうかなと思い始めている私です。これも面白がればいい。
この「何が起きても楽しい」というメンタリティは私は持ち合わせていなくて、そう思える人を本当に尊敬します。私もそうなりたい。
総代高橋も「何が起きても我関せず」で、スルーの達人。私なら絶対怒っている場面でも「あー、興味ないです^^」でおしまい。そうなりたい。
うちの認定講師たち、本当に素晴らしいな。
澤村は「言葉にして伝える」ができる人だし、椿本は「仕事が早くて丁寧」、御堂は「安心を与えられる人」で、優波は「いつも変わらない」。
Grandirを受講してくれる人が、卒業生が素晴らしくて受講を決めましたと言ってくれるように、認定講師を見て本講座の受講を決めてくれた人がこれまでにもたくさんいるのだろうね。
エネルギー哲学3days講座を開催する場合は、公式LINE、インスタでご案内しますのでフォローしてお待ちください。
金額は変わらないです。新規も再受講もこれまでと同じ。
一気に頭に詰め込んで、一気に体に染み込ませて、トランプや中国のニュースを安心して見ながら、世界情勢やSNSに振り回されることなく、あなたがこれから何をすべきかを「楽しみながら」問うていただく3daysになったらいいなと思います。やれたらいいね。
では、おやすみなさい。
ごきげんよう。
(ドバイ時間深夜1時)
須王フローラ