人生の延長線上にあるもの
みなさん、こんにちは。
須王フローラです。
今回の記事は、Voicyで配信しているものを文字でもお届けしてみようという試みです。
何から得る情報が届きやすいか、芯を喰いやすいかって人それぞれですよね。
わたしは最近やっと、英語は手書きでノートに「綺麗に」並べて書くのが一番頭に残るというところに辿り着きました。
学生時代も得意な科目はそうしていたのですが、苦手な科目はそれをしていませんでした。
ですから、辿り着きましたという言い方はおかしいですね。
わかっていても改善しなかった。やる気がなかったのでしょう。はは。
耳で聞いて響く人、文字を読んでわかる人、あなたはどのタイプでしょうか。
(以下、Voicyの内容です)
こんにちは。
今日はわたしは朝から新しいストレッチを試してました。
これがすごく良かったです。
どんなストレッチかというと股関節と背中のストレッチなんですが、わたし、何年か前に登山で股関節を傷めてまして、それ以来ずっと股関節が痛いんです。右側だけ。
常に痛いわけではないのですが、可動域が狭いままもう何年も過ごしていて、どうにかならないかなと思っていたので、今回のストレッチでちょっとでも改善したらいいなと思っています。
さて、昨日の配信を受けていくつかメッセージをいただきました。
やっぱりわたしには起業は難しいと思ったとか、そんな簡単に行くわけないですよねといった内容でしたが、そうですね、そんな簡単に行くわけはないとうか、その「簡単」ってのがどこを指しているのか?ということだと思います。言葉の定義を曖昧にしたままでは、正しく考えることはできません。
簡単にわたしくらいの結果が欲しいんだとしたら無理だと思います。
だってわたし、いろんなことを差し置いて、とにかくビジネスにぐっと夢中になる時間があってこその今です。
毎日1時間、2時間だけなんとなくSNS触ってたらこうなったわけじゃないです。
新しく一緒に仕事をする方に度々驚かれるのですが、「フローラさんはここまでこだわるんですね」って言われるんです。何かを作る過程のやり取りで。
わたしからするとそれに驚くわけです。え、まだ全然だよ、これからだよと。
今日友人が書いていた文章にもあったのですが、クライアントに丁寧な対応をするようになった。仕事をこれまで以上に丁寧にするようになった。そうしたら、自分から仕事をとりに行かなくても仕事から来るようになったという内容でした。
そういうことだと思います。
昨日、今いるクライアントにたいして丁寧であることの大切さを話しましたが、多分多くの人はその丁寧さが足りていない。
人はあんまり言ってくれないですよね。
何か嫌なことがあっても、されても、言ってくれません。
わたしも今朝そんな出来事がありました。
でも相手に言いません。これ以上嫌な気持ちになりたくないからです。
言えないのではなく、言いたくない。そんなことって至る所で起きています。
もちろん人それぞれ何を良いと思うか違いますので、人に不快な思いをさせないで生きていくことはできません。
でも、自分が思っている以上に丁寧でちょうどいいのだと思います。それくらい人は他人に鈍感です。
クライアントも、自分のところに来てくれた時はきっと満足していたと思います。でも、それはその瞬間の話です。慣れます。その時の感動は続かないし、したことは忘れないのにしてもらったことは覚えていない。
だから、新規獲得に夢中になっていたらダメなんです。
それよりも、今あなたを好きでいてくれる人を大切にしなければならない。これは媚を売れという話とは違いますよ。
今から何かしたい人にとって昨日の配信は耳に心地よくない話だったかもしれません。人によってはですが。
でもそれは、あなたが自分を「上手く行かない側」に追いやっているからです。前提がそうなっている。聞いた瞬間に自分は上手く行かない、その前提で話が聞こえてきた人は要注意です。
求められていないのなら、求められるようにしてからビジネスを本格始動したらいいだけです。何も腐るような話じゃない。
1万人のうち100人が成功すると聞いた時、あなたはどう感じますか。
わたしは、余裕じゃんと思います。100人も成功するんでしょ。良かった!と思います。あなたはどうでしょうか。
あのですね、目の前に現れたこと、目に見えること、これらはあなたの人生の延長にあったから目の前に現れたんですよね。
まったく違う世界のこと、例えば石油王がランチしている場所にあなたが偶然出くわすって多分ないですよね。日本でトップの実業家たちが、次にどんなビジネスを仕掛けようかと楽しく話しているサロンにも出くわしません。
今、あなたの目の前にある景色は、このわたしの話もそうですが、これは、あなたの人生の延長にあるものです。突拍子もない話ではない。
とういうことは、聞こえてくるこれらはすべて、あなたの人生にある出来事だということです。やりたいならできるってこと。
どんな情報もそうですけど、自分がどう受け取るか次第ですよ。
わたしも色々言いますけど、こんなのはBGMです
誰かの話を聞いて落ち込んでるようなら、自分に対する認識が何かおかしいと思います。
目の前に起きる出来事はすべてあなたの人生に起きた出来事です。
突拍子もない、あなたに全然関係のない出来事は起こりません。
それを手に入れるには相応の努力が必要かもしれないし、欲しい姿形と違うものが手に入ることになるかもしれません。でもきっと「それ」はあなたの手で掴むことができます。
腐ってたらダメです。
あなたは、あなたの人生に責任を負わなければならない。
ここまでの人生で多くの幸福を味わってきたと思います。
それはあなただけで得られるものではないですよね。自分一人で生きているような顔をしてはダメです。悟ったようなこと言っていてはダメです。
あなたはあなたの目の前にある世界に幸せにしてもらった。貰いっぱなしで終わりですか。
そこで終わっていたらビジネスなんて上手く行かないですよ。
わたしはね、小説家になるんです。
なるの。
わたしの人生に小説があるから。
目の前に小説家がいるから。
わたしの現実に出版社があって、編集さんがいて読者がいる。
だからわたしは小説家になります。
そうなれない現実なんて見ないし、よそ見してもまたここに戻ってくる。
一度見えたものは無かったことにはならないです。
あなたに見えている世界は
あなたが憧れる世界は、あなたの人生の延長線上にありますよ。
それを掴みに行くのかやっぱりやめるのか、そこに行ける前提なのか、行けない前提なのか、もう全部、あなたが自分をどう思っているか、それだけです。
人生って思い込みでできています。
あなたが何をどう思い込んでいるのか知るための、簡単な方法があります。
それは、目の前の現実を見ることです。
それがあなたの思い込みです。
あなたがそう思い込んだから、それが目の前にあります。
こんな世界を思っているの?
はい、思っています。
こんな世界望んでいない?
いいえ、あなたが望んだ通りです。
はい。それでは今日はここまでです。
自分の本のナレーションを収録して疲れたので終わりたいと思います。
動画を作っています。
かなりいい感じに仕上がっていますよ。
編集さんも頑張ってくれています。
お楽しみに。
2024年8月29日 ドバイの自宅にて
須王フローラ