夏休みももうおしまい



あんまり嬉しいことがあったのでここに書きたい。


日本を代表する作家さんが、わたしの本を読んでくださっていた。
そして、それをご自身のメディアで紹介してくださっていた。
もちろんそれ自体もとても嬉しいのだけれど、何より嬉しいのは、その方が読むに耐えうる文章をわたしが書けていたということです。


わたしは自分のことを作家だとは思っておらず、たとえ今わたしの本が10万部や20万部売れていたとしても作家と名乗るなんてことはありえなくて、じゃあどうなったら作家なんだよという話はまたの機会にするとして、とにかく作家という職業に大変なリスペクトがあるものだから、もうもうもうただ嬉しい。あぁ嬉しい。


7月から娘が夏休みに入ったのと同時に仕事への意欲がほとんどなくなっていて、もうこのまますべてが終わるのではないかとすら思っていたのだけれど、どうやらそろそろわたしの夏休みが終わりそうな予感です。


わたしは生まれてからずっと、一度も、本当に一度も休んだことがないので、ここらで一回長いお休み期間に入ってもいいかもしれないと思っていたんです。なんなら須王フローラはもう終わりにして、次のわたしになろうかなと。でもまだ動けそう。


7月から最低限のことしかしていなかったので、やらなければならないことが山積み。秋の展示会のこと、InstagramとVoicyの見直し、小説、鑑定。


ちょうど東京のレジデンスに移動したタイミングで、仕事ができる環境になったのでパリッとがんばろう。よし、がんばろう!




2024
811日 東京のレジデンスにて
須王フローラ