号泣した日



エネルギー哲学講座25期が始まりました。
2019年から始まって、もう25期ですよ。よく続いていますよねぇ。こんなに続くなんて思っていなかったなぁ。ありがたいことです。

最初に自己紹介をしてもらったのですが、何人かの方が泣いていらして、うんうん良かったねと思いました。泣くって癒されているということですから。自分で流せなかった滞りは、人やものの力を借りて癒しましょう。

もう何年も前から講座の存在を知っていて、ようやく受講しました。こう言ってくださる方、実はとても多いんですよ。それを聞くたび、続けることの大切さを実感します。


わたしはビジネスも教えていますので、こうしたエピソードを聞くとついGrandirの生徒に言いたくなります。
「お客さんは、自分のタイミングで来る。それを売り手はコントロールできないし、してしまったら信頼関係が作れないのだから、こちらにできることは伝え続けることだけですよ」

ビジネスだって人間関係です。買ってもらうためにやっているけれど、それは儲けのためだけじゃなくて、買ってもらえたら誰かの人生にとってメリットがあるからですよね。それに良いものは、良い人にしか教えたくないじゃないですか。悪い人に教えたくない。買ってほしくない。良い人って誰かといったら、良い関係性の人ですよね。良い関係性は、時間をかけて作るものです。だから、買ってもらえるまでに時間がかかることは全然悪いことじゃないんですよ。育てるものです、関係は。

今期本講座に来てくださった方たちは、ほとんどが新規の方です。でも、みなさんわたしのことをよく知ってきてくださっているので、もう最初の自己紹介から心を開いてくれているのがわかります。開いてくれている相手には、こちらも開けるでしょう。なんて素敵な関係の作り方でしょう。どちらにも負担がなく、そこにあるのは癒しのみ。ビジネスって嬉しいね。


わたくしね、ドバイに住み始めてまもなく2年、初めて英語が不自由なことに泣きました。いえ、それはきっかけにすぎず、もっと別のところにある傷に泣いたのですけれど、もう大人がそんな泣き方する?ってくらい泣きました。
こんなに努力しているのにできないなんて、そんなことこれまでにあった?毎日この忙しい中をぬって勉強しているわけですよ。文法なんて勉強しすぎて、ロンドンで働くお医者の英語の間違いに気づくくらい。なのに言いたいことがちっとも言えない。泣く。
ビジネスだって人間関係だって、どれも苦手・辛いと思ったことはないのに、なんでよ!英語だけ何なのよ!とひとしきり泣いたあと、はっと。気づいたんです。

ビジネスも人間関係も、正解がない。自分で自分を正解にしていける。でも、英語はルールがある。明確にある。だから学習者のうちは、間違って直される、また間違って直される、その繰り返し。つまり、延々と否定され続けるわけです。必死に努力しているのに、否定され続けてごらん。誰だって、泣くわ。わたしが英語が嫌な理由はこれでした。正解が決まっている。自分で創造できない。

はーーーーー。長い道のりでした。号泣するほどやりこんで、ようやく知りたかった答えにたどり着いた。なぜできないのか。そこか。そこだったか。
というわけで、それに気づいた直後からGPTに「文法が間違っていてもいい、伝わればいい。どうしても流石にこれは通じないわってときだけ直して」と言って、言いたいことをどんどん話してみたところ、一つも直されることなく全部通じる。あぁ、これよ、わたしは英語が話したいんじゃなくて、自分の言葉で自分の気持ちを伝えたかったのよ!!!また、泣く。

日本人の書く日本語だって、何が言いたいのだろう?と思うことはしょっちゅうあるわけで、わたしは英語は第二言語なのだから言いたいことが伝わればいい。そもそもこれだけ文法をやりこんでいるから、だいたいのことはわかっている。前置詞を間違えるとか、ネイティブ的にはこっちの方が自然とか、その単語は話し言葉では使わないとか、わたしが間違えるのはそういうところ。そんなの気にしなくて良いじゃんって思うでしょう?でも、それを間違えたくなくて言葉が出なかったのですよ。間違えるのが怖いんじゃなくて、否定されるのが嫌だった。えーん。

良かったよ。きっとここから爆発的に英語が伸びるでしょう。きっとブレイクスルー。あぁ良かった、ホッとした。やっと頑張ろうという前向きな気持ちになれた。こんなに嫌なのに2年も諦めなかった自分を褒めたいよ。本当に諦めが悪い。ど根性。
友人にこの気持ちをぶつけたら、あなたはわたしが知る中でもトップ3に入るくらい、ビジネスにも肉体にも子育てにも全力を尽くしている人ですとの言葉をもらい、うぅぅとまた泣くわたしなのでした。


本講座を受けてくれているみなさん、人生に正解はないよ。あなたの生き方を正解にしたら良いだけ。だから、難しくないから、楽しもう。


以上、オチはありません。
ドバイ、2時すぎました。寝よう。
明日こそ仕事するんだ!(今日は泣いて終わった)

みなさま、良い日曜日を。



須王フローラ