これ以上はもういらない



窓の外に目をやれば木蓮と桜


なぜここに暮らして

なぜこの仕事をして

なぜこの家族なのかわからないけれど


景色は美しく

家は快適で

ごはんが美味しい


あぁもうこれでいいじゃないか

これ以上はもういらないのだ

わたしをこれ以上欲しがらせないでよと

薄灰色とピンクの景色を眺める。


こんなことを思ったあとに頑張る仕事は

めちゃくちゃ楽しくて上手くいく。

 

 




さぁ、今日も働こっと!