トカゲ

 
 
 
「この半年、どんどん視力が下がっていくんです。」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
お会いした瞬間から
その顔色の悪さ
見えていない目
聞こえていない耳、
これは良くないなぁと思い
お話を聞きながら視ていくと
確かに左目に何かいるのです。
 
そして、その左目にいる何かは
左胸にかけてを動き回っている。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
みなさま、こんにちは。
初めての方は、ようこそ。
この世の迷いごとのご相談を受けています。フローラです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
私が視ていることに気付くと
ソレは左目を使って私を睨みつけ
明らかな殺気を私に向けました。
 
 
 
例えるならトカゲでした。
そのトカゲは私が掴もうとすると
スルスルと逃げてしまうのです。
 
 
 
 
 
 
 
よく私が言う「抜く」という行為。
これは何をしているのかというと
良くないものを体から抜いているわけですが、
抜く時には自分を相手に同調させています。
なので今回の場合ですと私も目が痛くなります。
そして目に痛みを感じた瞬間に抜く。
 
 
 
今回は3回に分けて抜きましたが、
時間も足らず全ては抜けませんでした。
でも抜け続けるように細工をしたので
ゆっくり時間をかけて抜けていくはずです。
 
 
 
終わる頃にはすっかり顔色も良くなり
空洞になってしまっていた体の中にも
少しエネルギーを感じられました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
簡単なものは同調せずに抜けますが
今回のような重たいものは難しい。
なのでこちらにも痛みが伴います。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ほとんどのものは簡単に抜けます。
 
でも重たいもの、悪意のあるもの、
これは簡単には抜けませんので
こちらもハードなのです。
 
 
 
 
なぜそんなものが憑くのか、
それには色々な理由がありますが
私がたくさんの人を視てきて思うのは
見えない世界に傾倒しすぎたことに
原因があると思っています。
 
 
 
 
こんな仕事をしていて
おかしいかもしれませんが、
常に見えない世界に因果を求めることは
やめた方がいいです。
 
 
 
 
意識が向き続けるということは
ずっとそちら側の扉が開きっぱなしです。
すると良いも悪いもどんどん入ってきます。
悪いものを防ぐことができればいいですが
まずそれは普通では難しいでしょう。
 
 
 
 
今回の方は
現実世界と見えない世界を繋げて
社会のために役立てようという志のある方でした。
素晴らしいと思います。
そういう方々が必要だと思っています。
 
でも、
現実世界と見えない世界、
世界を2つに分けている時点で
扉を開けっぱなしにしていては
いけない人だということがわかります。
 
世界は1つです。分かれていません。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
度々ブログに
「人には身の丈があり領分がある」と書きます。
 
特別な人とそうでない人が
いるわけではありません。
それぞれに専門が違うのです。
何屋かわからなくなってはダメなのです。
 
専門外のことは助け合えばいいのです。
 
 
 
 
 
見えない世界は便利な道具ではなく
私たちをサポートしてくれるものです。
 
そちらばかりを見ていると
体からアラームが鳴りますよ。
 
鳴っているうちに気付けばいいですが、
気付かなければ大変なことになります。
 
 
 
 
 
左目にいるうちはいいでしょう。 
 
でももう左胸までソレは動くようになりました。
 
それがどういう意味なのか、
立ち止まって考えてみなければなりません。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
と、こんな風にたまに脅しますが
基本的には見えない世界は楽しいです。
 
おごらなければいいだけです。
 
 
 
 
私たち人間のすべきは幸せであること、
それだけです。
 
どうぞ幸せを選択し続けてください。
 
 
 
 
で、何かあったら本職に相談ね。
お互い助け合って生きましょう。
 
 
 
 
 
 
 
 
今日も良い一日を。
ごきげんよう。
 
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