私の母は、
37歳の時に自殺しました。
 
ちょうど今の私と同じ年齢です。
 
 
 
 
 
 
 
 
当時私は小学生で
朝起きるとそこには既に
亡くなった母の姿がありました。
 
目の前に力なくぶら下がる母は
いつもと変わらない顔をしていて
私はすぐに反応することが
できませんでした。
 
大丈夫。
何も恐ろしいことは起きていない。
そう自分に言い聞かせ
立ち尽くしたまま
静かに泣いたことを覚えています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
自分が親になって分かるのは
親にとって子どもを残して
死ぬということは
何事にも代え難い
辛いことだということ。
 
 
 
 
 
成長をずっと近くで見たかった。
どんな人と結婚するのかな。
もっと色々してあげたかった。
大丈夫よって笑ってあげたかった。
 
自分が今死んだら
何を思うだろうと考えてみると
たくさんのことが頭に浮かびます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ただ、今こうした
仕事をしていて思うんです。
 

魂にどちらの方が
大切なんてない。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
子どもを守れなかった罪
子どもより自分を優先した罪
子どもを幸せにできなかった罪
 
そんな罪はこの世にありません。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
あの時
もうあなたは限界だった。
あの時
もうあれ以上頑張れなかった。
 
魂の価値は
親子でも変わりません。
 
限界だった
頑張れなかった
それだけです。
 
そこに罪はないのです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
子どもを守れなかった罪を
背負わなくていい。
親を助けられなかった罪を
背負わなくていい。
 
誰にも罪はないのです。
どちらの魂も
同じ重さなのです。
そしてその重さは
お互いへの愛なのです。
 
 
 
 
 
 
 
どうかご自身を
罰しないでください。
あなたの感じるその重みは
あなたの愛なのですから。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
満月ですね。
良い夜をお過ごしください。
 
ごきげんよう。






須王フローラ